いつか電池がきれるまで

”To write a diary is to die a little.”

生活の記録

九州国立博物館の「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」を観てきた。

www.kyuhaku.jp 最近の美術館、博物館は、金曜日・土曜日に夜間開館を行っているところが増えています。 平日に行くのはなかなか難しいし、週末はあまりの混雑で行く気分になれない、という皆様、僕の観測範囲では、金曜日の夜間開館はけっこうおすすめです…

「自分の子どもをどうしても愛せない、あるいは、虐待してしまう親は、どうすれば良いのだろうか?」

zuisho.hatenadiary.jp あの事件のことを僕も考えていました。 fujipon.hatenadiary.jp そうなのだ、僕もあのニュースで女の子がノートに書いた言葉を知って、「親も同じ目に遭わせてやればいい」と激高せずにはいられませんでした。 でも、そのあと、また考…

「自分をADHDと思いこんでいるただの低スペック人間多すぎでは?」についてのとりとめのない雑感

tyoshiki.hatenadiary.com nyaaat.hatenablog.com 「自分をADHDと思いこんでいるただの低スペック人間多すぎでは?」についてのとりとめのない雑感など。 最近、この本を読んだのですが、著者の借金玉さんはすごく頭が良いというか、言葉で物事を説明するの…

「中高年の承認欲求」と「淡々と記録する快感」と

anond.hatelabo.jp b.hatena.ne.jp 承認欲求って、若い人のものだとばかり思われがちなのですが、自分が年をとっていくと、中高年には中高年なりの承認欲求があるということを実感するのです。 僕なんかもうその典型例で、こうしてあまりお金にもならないブ…

映画館の「自由席」との再会

fujipon.hatenadiary.com 先日、この映画を観るために、車で1時間くらいかけて映画館に出かけたのです。 リドリー・スコット監督の作品だし、予告編もけっこう流れていたので、僕が普段行くシネコンでも当然上映されるだろう、と思いきや、車で30分から1時間…

『はてな匿名ダイアリー』の「パチンコ出玉規制によって現場で起きている惨劇」を読んで

anond.hatelabo.jp このエントリとブックマークコメントでの反応をみていると、『はてな』には「パチンコのことについて書かれているというだけで、ものすごく嫌悪感をあらわにする人が多いのだな」と思うのです。 b.hatena.ne.jp これを読んで、一部の人た…

「あなたのためを思って」

fujipon.hatenablog.com www.huffingtonpost.jp goldhead.hatenablog.com www.byosoku100.com 栗城史多さんの客死に対して、ネットでもいろんなことが書かれています。 「彼を応援・支援する人たちがいたから、無謀な冒険を続けてしまい、こんな結果になった…

ふたりの「山口メンバー」

dot.asahi.com まあなんというか、僕自身も若い頃、飲み過ぎて記憶をなくしてしまい、翌日、二日酔いで起き上がるのもままならない状態で、お世話になった人たちに謝り、「何かヘンなことしてなかった?」と尋ねてまわったこともあるので、偉そうなことは言…

ミッドライフ・クライシス(中年の危機)の真ん中で

p-shirokuma.hatenadiary.com pha.hateblo.jp toya.hatenablog.com 僕がこの「ミッドライフ・クライシス」(中年の危機)という言葉をはじめて意識したのは、12年前でした。 この概念そのものは、けっこう前からあるみたいなんですけど、成人式とか認知症み…

「言ってくれなきゃ分からない人」として生きるということ

anond.hatelabo.jp こういうのって、しんどいよね本当に。 しんどい、とネットに書き込んでみると、いろんなリアクションがあって、自分だけじゃないんだな、と安心できることもあれば、そこまで言われなくても……と落ち込むこともある。 b.hatena.ne.jp 他人…

僕と「失恋ソング」

2018年3月21日に放送された、NHK-FMの「今日は一日“失恋ソング”三昧2018」がすごく面白かった。www4.nhk.or.jp 僕も全部聴けたわけじゃなくて、全体の半分くらい(主に後半)しか聴いていないのだけれど、後半の有働由美子さんと山下達郎さんのトークは本当…

「理系早口喋り」についての一仮説

anond.hatelabo.jp これを読んでいて、つい最近読んだ本に書いてあったことを思い出したので、紹介しておきます。fujipon.hatenadiary.com 2015年の初夏、41歳の若さで脳梗塞を発症したこの本の著者、鈴木大介さん。 闘病のなかで、鈴木さんは、取材してきた…

赤の他人を「おかあさん」と呼ぶひと

headlines.yahoo.co.jp 僕は以前から自分ひとりでスナックに行くことはない、というか、一人で飲みに出かけることがないんですよね。最近は出張先でビジネスホテルに戻る前にご飯を食べながらビールを1杯、とかやることはあるのですが。 お酒を飲むと、その…

「かみ合わない善意」だからこそ、いたたまれない気持ちになることもある。

www.keikubi.com この話を読んで、僕もなんだか悲しくなりました。 正直、ものすごく美味しくて感じがよく、流行っている店なら「なんで潰れるんだ!」と思うし、味もサービスもダメなら、「まあしょうがないな」としか感じない。でも、こういう「味はまずま…

「女性専用車両」に乗ってしまった男

女性専用車両について、かなり話題(問題?)になっているようです。 さまざまな意見を読みながら、僕は数年前の苦い経験を思い出しました。 その日は学会に参加するために上京していて、ネットで会場までの経路を確認し、ちょうど、ホームに滑り込んできた…

『スペースワールド』の思い出

http://www.spaceworld.co.jp/www.spaceworld.co.jp 遊園地やテーマパークの「終わり」というのは、どうしてこんなに人をせつない気持ちにするのだろうか。 僕自身は『スペースワールド』に熱心に通っていたわけではなく、開園してから27年間に、たぶん5回く…

僕が「本当にしんどいとき」にやっていること10選

anond.hatelabo.jp 「本当にしんどい」というのをどう解釈するか、というのが問題ではあるのですが、いちおう、「何か精神的に落ち込むようなことがあって、何をする気力も起きないとき」というふうに定義させていただきます。 僕の場合は、とくにきっかけが…

「年末ジャンボ宝くじ」発売最終日の行列に並ぶ人生

12月22日の夕方、急いで仕事場を離れて、僕は行列に並んでいました。 『年末ジャンボ宝くじ』の発売最終日。 案の定、売り場には、30人くらいが並んでいたのです。 僕が並んだ後ろにも、次から次に人が続いてきます。 行列に並びながら、考えていたんですよ…

あなたの目の前に、いまにも吐きそうな人がいます。どうしますか?

※汚物に関する話なので、食事中、あるいは気分が悪い方は読まないほうがいいです。読まないと損するような内容でも全然ありませんし。 anond.hatelabo.jp 僕はこれを読んで、「先生、カッコいい!」って思いました。 僕自身は子どもの頃、とにかく車酔いがひ…

「おにぎり、温めますか?」の地政学

2017年11月29日夜のTOKIOの番組『TOKIOカケル』に大泉洋さんが出演していて、「おにぎり温めますか?」と尋ねてこない店員が許せない、という話をしていた。 「おにぎりを温めないで食べることが許せない」「北海道のコンビニでは、必ず『温めますか?』と尋…

「自分が死ねば世界は終わりだ」ということに気づいてしまった人たち

saavedra.hatenablog.com この『おんな城主 直虎』の感想と「高天神崩れ」の話が面白かったのです。 saavedra.hatenablog.com これを読んで、「それでは、武田勝頼は高天神城を救援に向かうべきだったのか?」とあらためて考えていました。 当時の情勢や織田…

「宝石みたいなお菓子」についての覚え書き

orangestar.hatenadiary.jp 「宝石みたいなお菓子」か…… 僕は大人になってからは、あまりお菓子に縁のない人生だったので、マカロンも「たぶん何度か食べたことがあったはず……」というくらいで、とくに印象にも残っていないんですよね。 似たような名前の人…

僕の「十歳までに読んだ本」~学研『ひみつシリーズ』と「空中に浮かんでいる蛇口」の思い出

今週のお題「読書の秋」 fujipon.hatenadiary.com 先日、この本で、いろんな人が「十歳までに読んだ本」のことを語っているのを読みました。 そして、僕自身も、子どもの頃に読んでいた本のことを、あれこれ思い出してみたのです。 子どもの頃は「文学作品」…

今、まさに食べようとしているウドンの汁に、小さな虫が決死のダイブを敢行してきたとき、人はどう振る舞うべきなのか

なんかもう、タイトルだけで「出オチ」って感じの話なんですが。 先日(というか3日前)、うどん屋で肉うどんを注文し、運ばれてきたんですよ。 そこで、箸を割り、いざ、食べ始めようとしたのですが、さっきまでその辺りをプンプン飛んでいた数ミリくらいの…

「アドバイス罪」と言われるのを承知で、僕の転職体験について書いてみます。

※このエントリは、すぐに消すかもしれません。 anond.hatelabo.jp これを読んで、いろいろ思うところがあったので、「アドバイス罪」と言われるのを承知で書く。 正直なところ、親との関係については、増田さん(冒頭のエントリを書いている人)の主観であり…

僕は、「普通のことができない子供」だった。

aniram-czech.hatenablog.com 僕は、「普通のことができない子供」だった。いや、いまでも「普通のことができない大人」なんですけどね。 「普通」とは何か、というのはかなり難しい問題ではあるのだけれど、今回は「なんでそんなことができないの?」と大部…

僕が20歳のときに知っておきたかった、「おまかせでお願いする」ための技術

anond.hatelabo.jp 上記エントリを読んで。 僕は、どうせ自分に似合う髪型なんてないし、床屋での会話も苦手なので、1000円短時間カットに行って、「このまま半分くらい切ってください」って言って済ませてしまうことが多いのです。 昔、そういう速い安い、…

phaさんの「ひきこもらない」と、僕の「ひきこもれない」

keizokuramoto.blogspot.jp これを読んで考えたこと。 僕は最近、phaさんの『ひきこもらない』という本を読みました。 fujipon.hatenadiary.com そのなかで、ものすごく印象に残ったのが、この文章だったのです。 結局、自分が欲しいものは最初からすべて狭…

「家、家族というものは、その家、その家族にしかわからない事情をかかえていることが当たり前だ」

『人生なんてわからぬことだらけで死んでしまう、それでいい。』という、読者からの人生相談に作家・伊集院静さんが答えたものをまとめた本を読みました。 そのなかで、こんなやりとりがあったのです。 35歳女性・会社員からの質問 私の兄は小学生のときに海…

「四角い電池」は、生きていた!

先日、息子たちと遊びに出かけた際、以前から欲しがっていたラジコンを買いました。 けっこう大きなポルシェで、こんなの何万円するんだ?と思いつつ値札をみると、6000円ちょっと。 まあ、最近がんばっているみたいだし、たまには父親のラジコンテクニック…

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