いつか電池がきれるまで

”To write a diary is to die a little.”

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

50代の「偉くなれなかった人」は、何を考えて働き、生きているのか?

narushima1977.hatenablog.com この記事を読んで、もうすぐ50歳を迎える僕自身の「仕事」に対する気持ちを整理して、書いてみようと思ったのです。 僕は常々50代の人が何を考えているか知りたいと思ってる。 常々というか、ここ数年というか。 自分が40を超…

われわれは、いったい何を「応援」しているのか? 中田翔選手と宮迫博之さんと「ファン」であるということ

www.tokyo-sports.co.jp 僕自身は、中田翔という選手は「なんかオラオラ系のやんちゃキャラで苦手だけれど、まあ、スポーツが得意なやつにはよくいるタイプだからな、という印象でした。 あの同僚への暴力事件にしても、本人にとっては「いつものじゃれ合い…

人びとを「プア」から「ワーキングプア」に全力でクラスチェンジさせようとしている国で生きるということ

fujipon.hatenablog.com※前回のこの記事の続きです。 anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp これらの『匿名ダイアリー』を読んだ人たちに知っておいてもらいたいのは、現在の日本は、すでに、生活保護や低所得者への援助を積極的に行っている国ではない、と…

素晴らしい学歴や経歴を持っていて賢いはずの人が、どうして、役に立たず、害を与えるようなコンテンツをつくってしまうのか?

anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp 子どもの頃、『ザ・ベストテン』という番組の冒頭で、司会の黒柳徹子さん(もしかしたら、相方の久米宏さんだったかもしれない。記憶が曖昧ですみません)が、こんな話をしていました。 私がこうやってテレビに出て仕事…

「インターネット文学」が生まれ、二極化していった20年間のこと

はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」 僕がはじめて自分のホームページを作ったのは、1999年だから、もう20年以上前になる。 パソコン通信の時代には、そういうものがあるのは知っていたけれど、知らない人とやりとりするなんて怖いな、電…

76年目の『広島原爆の日』に読んでみてほしい5つの本と映画。そして、「若者の戦争体験談離れ」について

www.asahi.com 新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大や東京オリンピックが大きく報じられるなか、76年目の8月6日、『広島原爆の日』がやってきました。僕は小学校4年生まで広島に住んでいて(今でもカープファンなのは、あのときの「200発打線」のカープと…

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