いつか電池がきれるまで

”To write a diary is to die a little.”

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「なぜ人を殺してはいけないのか?」への処方箋

参考リンク:「なぜ人を殺してはいけないのか?」の疑問には誰も答えられない - はてな村定点観測所 青少年による理不尽な殺人事件が起こるたびに、繰り返される問い。 「なぜ人を殺してはいけないのか?」 僕もこのことについて、ずいぶん考えた記憶があり…

某スーパーマーケットでの「ゴボウ置き忘れ事件」の顛末

先週末の夕方、妻に頼まれ、近所のスーパーマーケットに「1時間くらい前、買い物帰りにレジ付近で落としてしまった」というゴボウ(一袋100円)を取りに行った。 頼まれたときの率直な気持ちは、「そんなの誰が落としたかわからないだろうし、まともに対応し…

「わからないものを、諦める」技術

先日、久々にガルシア=マルケスの『族長の秋』を読んだ。 前に読んだのはかなり昔の話で、内容はほとんど覚えていなかったのだけれど(「あの料理」の場面は、さすがに忘れられなかったが)、僕には難しくて、同じところを何度も読んだり、調子にのって字面…

「はてな」のユーザーサポートの基準と、ある人が恐怖を感じる「閾値」について

参考リンク(1):はてな社員のツイートをブックマークしたら即座にコメント一覧非表示にされたのでとても悲しい - everydaymondayの日記 発端はこのエントリだったのだけれども、僕の率直な印象としては、「この人がtwitterでの発言(それも、大勢にアピー…

僕と『俺の屍を越えてゆけ』

昔のゲームのことを思い出すと、そのゲームで遊んでいたときの自分のことも頭に浮かんできます。 僕にとってのファミコンの『スパルタンX』は、台風で中学校が休みになった日に遊びまくったゲームだし、スーパーファミコンの『ダービースタリオン』は、大き…

星岡茶寮での「魯山人のサービス」

『生まれた時からアルデンテ』という本で、こんなエピソードが紹介されていました。 著者の平野紗季子さんと、空間プロデューサー・山本宇一さんの対談の一部です。 平野:魯山人がやっていた星岡茶寮では、給仕に若い女を好んで選んでたそうなんですが、彼…

『アナと雪の女王』は、「ありのまま」の敗北の映画だしね。

参考リンク:自分の話をするばかりで関係性の構築を拒否する人 - ←ズイショ→ これを読んで、以前、松たか子さんが、以前あるラジオ番組で、「自然体」と周囲から言われることについて話していたことを思い出しました。 「周りからは自然体といわれることもあ…

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