いつか電池がきれるまで

”To write a diary is to die a little.”

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「誰のせいでもない悲劇」について

参考リンク:姉の話(はてな匿名ダイアリー) この話が実話かどうかはわからないのだけれども、似たようはことは、たぶんこの世の中で少なからず起こっていると思うので、(ある程度は)実話だとみなして書きます。 これを読みながら、僕はずっと考えていた…

「自主校閲する素人」と「手抜き校閲されるプロ」

参考リンク:物言いは“すべからく”上品に:日経ビジネスオンライン この小田嶋さんのコラムは非常に興味深いものです。 「校閲の劣化」っていうのは、いまの出版文化にとって、大きな問題なんでしょうね。 「コストカット」「効率化」には勝てない。 (それ…

「ネット依存」の時代を生きて

参考リンク:ネット依存について思うこと | blog.yuco.net これを読んで、僕がふと考えたのは、「そういえば、今みたいにネットばっかりやるようになる前、僕は『今ならネットをやっている時間』を、どう過ごしていたのだろう?」という疑問でした。 そんな…

「お客さん、なんで病院に行かれるんですか?」

先日、勉強会に出席するために、ちょっと離れた病院にタクシーで行ったときの話。 ショッピングモールで乗り込んだタクシーの運転手さんは、60歳くらいの男性だった。 「○○病院へお願いします」 そう僕が告げ、しばらく経ったあと、信号待ちで運転手さんは僕…

ブログの「自己評価」について

参考リンク:評価について - 基本読書 このエントリを、面白いなあ、と思いながら読んでいました。 僕自身、ネット歴、サイト歴だけはかなり長いので、「場の力」というのは、すごく感じているので。 実際、全く同じ内容でも、「どこに書くか」で、読んでく…

金子哲雄さんの「立派な千秋楽」

参考リンク(1):Techinsight » 【エンタがビタミン♪・番外編】「立派な千秋楽を迎えることを考えています」。亡くなった金子哲雄さんとの1年4か月を、おおたわ史絵が語る。 この日の朝のワイドショーでは、流通評論家・金子哲雄さんの訃報が流れていまし…

「口だけの人」が世界を変える

『社会契約論』で有名なルソーは、『エミール』という教育論でも知られているのですが、実は、ルソーは自分の5人の子どもを孤児院に入れています。 「父親としてやっていく自信がない」という理由で。 押井守さんが、著書『立喰師、かく語りき。』のなかで…

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