いつか電池がきれるまで

”To write a diary is to die a little.”

2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「結婚」について考えるための、7人の作家のことば

参考リンク(1):「結婚したくない人」の気持ちがわかりません - 体調わる子の毒吐きブログ参考リンク(2):釣り解説"「結婚したくない人」の気持ちがわかりません" - 斗比主閲子の姑日記 最近は「炎上商法」のみならず、「炎上」に「消火活動」までセッ…

新作『漫喫漫玉日記 深夜便』が出たので、桜玉吉さんのことを語ってみます。

漫喫漫玉日記 深夜便 (ビームコミックス)作者: 桜玉吉出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2013/11/25メディア: コミックこの商品を含むブログ (10件) を見る 内容紹介 我らが兄貴! 桜玉吉が帰ってきた!! 見事、社会復帰を果たした完全新作登場!! 皆様…

大晦日年越しスペシャル『絶対に「この本どこにあるの?」と聞いてはいけない書店』

参考リンク(1):書店で「この本どこ?」と聞いてはいけない事が店員のツイートで発覚「欲しい本くらいてめえで探せ。(ハムスター速報) 個人的には「書店で欲しい本がどこに置いてあるのか探すのも楽しみのうち」という感じなので、書店員さんに訊ねるこ…

「ヘッドハンティングされた男」のこと

あなたは、ある中堅企業に10年勤めていて、かなりの実績をあげていたとする。 その企業は、けっして待遇が良いわけではない。 残業は多いし、給料は同業他社と比較すると安い。 だが、基本的に情には厚く、辞めると自分から言わないかぎりは、ほぼ終身雇用が…

「すき家」と「吉野家」の生卵の話

たぶん大部分の人にとってはどうでもいいことなのだろうけれども、個人的にはずっと気になっていたことについて書く。 なぜ、牛丼屋で卵を注文すると、殻付きの卵が供される場合と、殻を割った中身だけが供させる場合があるのだろうか? 牛丼チェーンでいえ…

16歳の女の子が語った「勉強することの意味」

『○に近い△を生きる』(鎌田實著/ポプラ新書)で、こんな話を読みました。 16歳のマララさんは、パキスタンの女学生だった。女性が勉強する自由を訴えたために、イスラム原理主義のタリバンに銃撃され、瀕死の状況に陥った。それを乗り越え、自らの誕生日に…

ブログの「性差」

「はてな女子」というのがあるのですが、そのなかで、「『はてな』は、どうやって男女を見分けているのか?」というのが、ちょっと話題になっていました。 プロフィールとかアイコンの写真とか、書かれている内容とか…… そういうのを読んでいると、どうも「…

僕は街頭募金が苦手だ。

僕は街頭募金が苦手だ。 先日、息子の七五三で太宰府天満宮にお参りに行ったら、太宰府の駅前で、高校生らしき若者たちが、大きな声をあげていた。 「交通遺児が学校に行くための募金に、ご協力をお願いします!」 日曜日の、昼下がり。 参道を行き来する人…

「露出狂」として生きていくのは難しい

参考リンク:芸術家は露出狂 - (チェコ好き)の日記 「批評家の大部分は、創作側にまわりたかったけどかなわなかった人間」だというのは、身につまされる話だなあ、とか思いながら読みました。 『地獄変』は僕も大好きな作品なのですが、そういえばけっこう昔…

秋の夜長は『横道世之介』とか観てみるのも、良いんじゃないかと思って。

横道世之介 [DVD]出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2013/08/07メディア: DVDこの商品を含むブログ (6件) を見る ◎内容◎ 長崎県の港町で生まれた横道世之介(よこみちよのすけ)は、大学進学のために状況したばかりの18歳。 嫌味のない図々しさを持…

「サードブロガー」への「違和感」の正体について

参考リンク:“サードブロガー”再考 - あざなえるなわのごとし いまさらながら、という話なのですが、僕なりにキチンと整理しておかないと気が済まなくなってしまったので、書き残しておくことにします。 ブログ論とかに興味がない人は、長くて何が書いてある…

「サテライト講座」が変えたものと、変えられなかったもの

参考リンク(1):講義がネット配信されても、たぶんそんなに教育のあり方は変わらない - 脱社畜ブログ なるほどねえ……と感心しながら読みました。僕が大学を受験するくらいの時期、いまから二十数年前くらいに、大手予備校で「サテライト講座」っていうの…

村上春樹の「孤独」と西村賢太の「孤独」

参考リンク(1):村上春樹の「好き」「嫌い」はどこで分かれるのか? に関する一考察 - (チェコ好き)の日記 村上春樹ファンとしては、いろいろと語りたくなるエントリだったのですが、限りなく長くなってしまいそうなので、以下の部分に関して、思いついた…

「人って、なんで争うのかなー」

「人はなぜ争うのか?」 そのことを考えるたびに、僕はこの物語のことを思いだします。 以前、鴻上尚史さんが、「SPA!」で紹介されていた、「全国高等学校演劇大会」最優秀作品『修学旅行』(青森中央高等学校)のあらすじ(以下は鴻上さんの文章です) …

大人はそれを我慢できない

参考リンク:宿題-ときどき休みます 「でも、オレが宿題やったことはなくならないから」と下の子はつまらなさそうに言った。 ああ、下の子さん、カッコいい…… うちの息子も、こういうスタンスで頑張ってくれるようになれば良いのだが…… などと考えつつ、僕は…

食品偽装と「ウミガメのスープ」の話

偽装が良い悪いの議論で止まってはいけない。それは良くないに決まっている。では、良くないことが(リスクを冒してでも)これだけ普遍的だったのはなぜか、そしてそれがなぜ今の今まで全然バレずにいたのか?という発想のほうが重要だとぼくは思う。— 岩田…

「イオンモールは、画一化されていてイヤ」

先日、ひとりで東京に行く機会があって。 平日に1泊、自由になるのは、到着日の夕方からと、翌日の朝からお昼まで。 結局、美術館めぐりと、ずっと行きたかった、藤子・F・不二雄ミュージアムを巡ってきました。 それはそれで、すごく充実した時間を過ごせ…

「議論」が「呪い」に変わるとき

参考リンク:「それ見たことか」という展開を望む呪い - ↑ズイショ↓これを読んで考えたことなど。 基本的には、楽天の田中投手に対して、負の感情を抱いている人って、そんなにいないと思うんですよ。 あの「酷使」をみて、「それでも投げた姿に感動」した人…

楽天・田中将大投手の「酷使」について

参考リンク(1):勝てば良いってもんじゃない。「マーも則本もわしが壊した」星野仙一 - kojitakenの日記 前置きとして話しておきますが、僕は広島カープファンで、巨人にも楽天に思い入れはありませんでした。ただ、率直なところ、「カープがCSファイナル…

今からでもTSUTAYAで借りられる、あまりにもベタな「本当に面白い映画」5選

もう、タイトル通りの内容です。 秋の夜長の連休。とくに出かける用事もないので、DVDでも借りてくるか、という皆様に、あえて「ベタすぎてもう誰も紹介しないけれど、(僕にとって)本当に面白い映画」を5つ御紹介したく存じます。 (1)タイタニック (期…

彼女が本当に訴えたかったのは「正しさ」ではなく、「淋しさ」だったような気がします。

参考リンク:”正しくあろうとする”人と”正しさを強要する”人がいるって話 - バンブルビー通信 こういう「自分の体験から、何かを引き出そうとしているエントリ」が好きです。 自己啓発書の「偉い人がみんな同じことを言っているライフハック」なんかより、よ…

アクセスカウンター