いつか電池がきれるまで

”To write a diary is to die a little.”

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

僕が生まれたのは「昭和」でした。

『昭和の日』ということで、昭和天皇についてのエピソードなど。 「週刊SPA!2006.8/15・22合併号」(扶桑社)の「文壇アウトローズの世相放談・坪内祐三&福田和也『これでいいのだ』」第203回より。 (終戦後の昭和天皇の「ご巡幸」について) 福田和也…

誰かに「好き」って言われることが、ずっと苦手だった。

参考リンク:片思いはセクハラにしてほしい(はてな匿名ダイアリー) 片思いとかそれに伴う行動というのは、傍からみればかなり「気持ち悪い」ものなのですが、あまりに多くの人が罹患する病であるために、きっとみんな大目に見ることにしているのでしょう。…

「入学式」だけで、人間を「評価」することの虚しさ

参考リンク(1):県立高教諭入学式欠席がわざわざ『問題』的に扱われることについて(BLOGOS) 参考リンク(2):りかいできないこと(BLOGOS) 埼玉の県立高校の先生が、自分の子どもの入学式に出席するために、担任のクラスの入学式を欠席した件、もう…

塾の名前

このあいだ、車で通勤中に、ふと、ある看板を見つけました。 白地に黒で、墨文字っぽく『自助塾』。 外観からの印象では、こじんまりとした個人経営の学習塾のようだったのですが、それからしばらく、心の片隅で、その塾のことを考えていました。 なんだかと…

(たくさん)読まなくても書けます

参考リンク(1):文章力を上げるヒントとか - ブログ(ブログ) これを読んで、僕は考え込んでしまいました。 「本を読むと、書けるようになるのか?」と。 以前、森博嗣さんのこんな読書法を読んだことがあります。 『一個人』2008年10月号(KKベストセラ…

「釣り」と「極上の天然もの」を見分けることの難しさ

こんな文章があります。 この間東京で居酒屋に行ったとき、もちろんビールやおつまみをたくさん注文したあとで、友だちがヨーロッパみやげのデザートワインを開けよう、と言い出した。その子は一時帰国していたが、もう当分の間外国に住むことが決定していて…

人間にとって「ゆるす」って、何なのだろう?

一昨日だったかな、『さよなら渓谷』って映画のDVDを観ました。 なんか『ゆれる』みたいなラストだなあ、なんて思いつつ(両方とも真木よう子さんが出演しているから、なのかも)エンドロールを眺めていたら、この「参考リンク」のエピソードが頭に浮かんで…

「会社を休む」ということ

参考リンク(1):会社休むのに理由なんていらない - レールを外れてもまだ生きる - 派遣OLブログ 参考リンク(2):上記エントリのブックマークコメント 参考リンク(1)の内容を読むと、ああ、けっこう「煮詰まっている」状態だったんだな、あんまりひ…

なぜ僕はこんなに、知らない人から声をかけられるのがイヤなのだろう?

数日前の夜、ドラッグストアに行ったのです。 風邪を引いたのか、喉がけっこう痛くなってきたのですが、あいにく、家に常備していた鎮痛剤がなくなっていて。 ああ、もっと早く症状が出ていれば、職場で処方してもらったのに、と思いつつ、当直の時間帯に受…

某水族館の「スタンプラリー」で、なんかモヤッとした話

参考リンク:残酷な通信教育のDM - 北沢かえるの働けば自由になる日記 上記エントリと直接の関連はないのかもしれませんが、子ども向けの通信教育関係で、なんだかすごくモヤッとしたことが、先日ありまして。 休日に、幼稚園児の息子を連れて、家族3人で…

『月刊I/O』と30年前のマイコン雑誌の記憶

参考リンク:月刊I/Oと僕の文章の秘密 - UEI shi3zの日記 『月刊I/O』懐かしい! 僕がマイコンに興味を持った今から30年くらい前、いちばん最初に手に取った雑誌が『月刊I/O』だったんですよね。 当時、マイコン雑誌というのは、まだまだマイナーな存在だっ…

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