いつか電池がきれるまで

”To write a diary is to die a little.”

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

絶望の時代だからこそ、希望の格差が浮き彫りにされている。

メディアも、メディアが取り上げる「在宅ワークができる人」や「医療従事者」も、仕事を続けられなくなって家にいるしかなくなった人からすると「この状況下でなお仕事がある人」だという自覚をメディアの人間は持たないと何も届かないとよく思う。— 朽木誠…

「外出自粛生活」は楽勝のはずだった、インドア人間の現状

anond.hatelabo.jp 僕は自他ともに認めるインドア人間なので、この「外出自粛」は、全然苦にならない……はずだったんですよ。 医療が仕事なので、万が一のことも考えて、ひとりで隔離生活を送っていることもあり、「よし、この機会に、積みまくっていたゲーム…

新型コロナ禍の時代の『銀河英雄伝説』

いま、NHKのEテレで、『銀河英雄伝説』の新しいアニメ版が放映されています。 高校時代に出会って以来、大好きで、ときにちょっと嫌いになったこともあった『銀英伝』。 www6.nhk.or.jp fujipon.hatenablog.com 現在は、2周くらいして、やっぱり好きだなあ、…

糸井重里さんは、なぜ、「責めるな。じぶんのことをしろ。」と呟いたのか?

わかったことがある。新型コロナウイルスのことばかり聞いているのがつらいのではなかった。ずっと、誰ががが誰かを責め立てている。これを感じるのがつらいのだ。— 糸井 重里 (@itoi_shigesato) 2020年4月9日 責めるな。じぶんのことをしろ。 https://t.co/…

「教育格差」「文化資本」という「呪い」について

topisyu.hatenablog.com これを読んで、思ったことなど。 僕は以前、こういう話を書いたのです。blog.tinect.jp 『下り坂をそろそろと下る』 (平田オリザ著/講談社現代新書)のなかで、平田さんは、今後の日本の「教育改革」においては、ペーパーテストでは…

「エール弁当」と「福岡市の独自支援策」と「好感度の値段」

先日、『CoCo壱番屋』に行ったとき、こんなポスターを見かけた。 event-checker.info おお、これで300円か。ずっと子どもが家にいて、作る時間もメニューのバリエーションも捻出するのがつらいときに、こういうのがあると助かるなあ、と感心してしまった。 …

『FINAL FANTAJY VII REMAKE』発売日に、1997年の『FF7』を振り返る。

www.jp.square-enix.com ついに、『FINAL FANTAJY VII REMAKE』が発売されました。 『FF7』全部ではなくて、何本かに分割してのリメイク、ということなのですが、いま、このタイミングでの発売には、なんだかちょっと「救世主」っぽい感じさえする。とはいえ…

2020年「ひとり本屋大賞」大反省会

www.hontai.or.jp www.asahi.com 第17回本屋大賞は、凪良(なぎら)ゆうさんの小説『流浪の月』に決まりました(東京創元社)。 大賞『流浪の月』 2位『ライオンのおやつ』 3位『線は、僕を描く』 ちなみに、僕の順位予想では、 1位『線は、僕を描く』 2位『…

2020年「ひとり本屋大賞」発表

本屋大賞 hon.booklog.jp 「2019年本屋大賞」は、明日、4月7日の14時に発表されます。 例年であれば、受賞作家が参加してのイベントで発表されるのですが、今年は新型コロナウイルスの拡散予防のため、オンライン上での発表のみになる予定だそうです。 残念…

新型コロナウイルスと「教育格差」

長男の小学校は、来週月曜日に始業式、ということになっているのだが、正式決定した、という連絡もなく、ホームページも半月くらい更新されていない。 福岡県内では県立学校はゴールデンウイークまでの休校延長が発表され、福岡市内の学校も4月17日までの休…

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