いつか電池がきれるまで

”To write a diary is to die a little.”

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

映画、演劇、テレビゲーム、ネット上の文章は、どのくらいの長さが「適切」なのか?

参考リンク(1):観客動員数を減らさないためにスターシステムを採用しない - ウェブ1丁目図書館 このエントリに出てくる、劇団キャラメルボックスの「ハーフタイムシアター」の話を読んで、考えさせられました。 僕のなかの「常識」としては「映画や舞台…

「ある卒業」について

参考リンク:卒業 - tapestry これを読んで、僕はいろんなことを考えてしまいました。 夫婦であることからの「卒業」か…… このエントリには恨み言みたいなものはひとつも書かれていませんし、こうして送別会も開かれて、という経緯をみると、円満離婚だった…

「捨てられない子ども」だった。

我が家のリビングのソファーが、もうだいぶ古くなってしまっていて。 ずっと前から「このソファーを買い替えたい」と言っていた妻が、ついに決断をしたのです。 「明日、新しいソファーが来るから。今のは引き取ってもらうから」 買い替えたい、という話はず…

「だから、私たちはフィギュアスケートを見るんだ」

女子フィギュアスケートのフリーを、リアルタイムで見るつもりは、ありませんでした。 前日のショートプログラムをみて、「ああ、これはもう、難しいだろうな」と。 翌日は朝から仕事だし…… ところが、別のことで夜更かしをしていて、気がつけばもう25時過ぎ…

このへんなブログたちは まだネットにいるのです。たぶん。

参考リンク:発表! スゴブロ2014「オールタイムベスト20」 なんと、『琥珀色の戯言』が、こちらの「オールタイムベスト20」に入れていただきました。 長くやっているだけで、地味+賞罰無し(ときどきプチ炎上)、丈夫なのがとりえのトウカイトリックみたい…

『地獄変』と、「ある天才マンガ家」の話

参考リンク:『地獄変』 - 藤子不二雄ファンはここにいる/koikesanの日記 僕は芥川龍之介さんの作品のなかでは『地獄変』がいちばん好き(というか、ずっと心に引っかかっている)ので、このエントリを大変興味深く読ませていただきました。 F先生への愛情…

「カップラーメンを作ったが、箸が無い」ときのサバイバル術

【悲報】カップラーメンを作ったが、箸が無い pic.twitter.com/KAuta9f33C— 家入一真 電凸→08044431800 (@hbkr) 2014, 2月 17 ああ、これはまさに悲報だ……などと思いつつ、僕はもう25年くらい前の、高校時代のことを思いだしていました。 現実的には、自宅で…

オリンピックに感謝した日

僕はもともと運動音痴で、オリンピックに対して、斜に構えているところがありまして。 いくらこの運動神経抜群の「日本人」たちが活躍しても、自分の人生が何か変わるわけじゃないしなあ、みんなそんなに熱くなれて羨ましいよ、みたいな感じで(でも野球はず…

池上彰さんの「立場」について

参考リンク(1)最近ちょっと、池上彰さんのことが、わからなくなっている。 このエントリに対して、さまざまな反応をいただきました。 池上さんの場合は、あくまでも僕の印象として、特定の信条を持っているわけではなく、「いま、権力を持っている人」「…

最近ちょっと、池上彰さんのことが、わからなくなっている。

参考リンク:ジャーナリスト池上彰から敵前逃亡をした新都知事の情けなさ - Nothing Ventured, Nothing Gained. 僕は池上彰さんの著書をたくさん読んでいますし、池上さんというジャーナリストがいてくれるおかげで、いろんなことを知ることができて、感謝し…

人生に「意味」はありますか?

参考リンク:人は何のために生きているのか。 - 自省log このエントリを読んで、「生きることの意味」について、あれこれ考えてみたのですが、正直僕もよくわからないんですよね。 とりあえず、「長生きはしたいと思うけれど、早く週末にならないかな、と考…

家入さんの選挙ボランティアと「ナポレオンの参謀長」の話

参考リンク(1):家入さんの選挙ボランティアに参加して感じた3つの違和感。 - 「正しさ」ではなく「楽しさ」で振り切れ - - 1985. ~最高な人生を送ろう~ 参考リンク(2):上記エントリへのブックマークコメント 僕は東京都民ではないので、都知事選…

「教祖が一番信じているから、周りが本当に信じてしまうんです」

参考リンク:彼はなぜゴーストライターを続けたのか~佐村河内氏の曲を書いていた新垣隆氏の記者会見を聴いて考える(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース 「佐村河内さんが世間を欺いて曲を発表していることを知りながら、指示されるがまま、曲を書き続けて…

村上春樹さんの短編小説の「屈辱的表現」について

参考リンク:村上春樹氏:小説に「屈辱的表現」 町議ら文春に質問状へ - 毎日新聞 「屈辱的表現」って…… と思いながら、この記事を読んでみたのです。 作家の村上春樹氏が月刊誌「文芸春秋」の昨年12月号に発表した短編小説で、北海道中頓別(なかとんべつ…

鬼の喜び

今日は節分なのですが、家に帰るのが遅くなりそうだったので、早朝から豆まきを行いました。 我が家の恒例として、息子が豆まき担当、僕が鬼担当。 今年は、まいた後でも安心して食べられる豆、ということで、落花生が採用されています。 で、平成26年の豆ま…

SNS時代の「ささやかな善意」のゆくえ

こんな「受験シーズンならではの、ちょっといい話」が、僕のところにもTwitterでリツイートされてきました。ANAの飛行機に乗った時に… 機内で勉強してたらCAの人が「受験ですか?頑張ってください」と声をかけてくれました。その後、乗務員一同と書かれたメ…

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