いつか電池がきれるまで

”To write a diary is to die a little.”

2011-01-01から1年間の記事一覧

30代の10年間を振り返る

うーん、なんだかまだ有馬記念ショックが抜けきれず、年賀状も書いていないまま年を越してしまいそうなのですが、とりあえず30代最後の日に、「30代とは何だったのか?」と回想してみる。 そういえば、30歳になった日って、「あーもう30なんてイヤだなー」…

「デジタルの永続性」の噓

最近僕が考えていること。 みんな「電子化」=「便利」だというイメージを持っているけれど、それって、本当に事実なのだろうか? 僕自身、古くなって、動かなくなったパソコンの中にたくさんデータを置きっぱなしにしているし、もう見ることができない大量…

「優しさ」って、残酷だ。

映画『トゥルー・グリット』感想(琥珀色の戯言) 僕はこの映画を観てからずっと、「優しさ」について考えています。 (以下ネタばれなので、この映画をこれから観ようと思っている人は読まないでね) この映画、主人公の女の子マティ・ロスは、父親の復讐を…

なんだこれは

きじがかけない。へんかんするととじる。はてなのほうがさきにでんちきれたのか? まっくじゃだめなの?

「ちゃんと、聞く」って大事だな。

息子は最近、「託児所に行くのはイヤだ!」と泣きだしてしまう。 でも、別に託児所でいじめられたり、仲間はずれにされているわけではなさそうだ。 一度託児所に行ってしまえば、あとはけっこう楽しそうに遊んでいるらしい。 妻が、息子とじっくり話していた…

twitterの有効な利用法

WEB

(1)宣伝 (2)デマの拡散 (3)有名人の訃報の速報(ガセネタあり) (4)馴れ合い (5)ひまつぶし

インターネットと「人生のリアリティショー化」

このあいだ、『ラーメンと愛国』という本を読んで、「人生のリアリティショー化」について考えてしまった。 ブログに日常を書くというのは、「自分の人生を客観視できる」一方で、「自分の人生を自分で演出したい(面白いことをやって、面白い人生に他者に見…

あわただしい朝に、息子から教わったこと

息子も3歳。 毎朝、僕が仕事に出ようとすると「遊んでよ~」と、まとわりついてきます。 しかしながら、こちらは遅刻ギリギリということも多いので、「ごめんね、パパはもうお仕事に行かなくちゃ!」と、息子を振り切って出勤。 すると、息子号泣。 泣き声…

ブログが「適切な広まり」で読まれるのは難しい

参考リンク:人の情報をサルベージすることは、当事者に炎上に似た恐怖を与える - lovelycharmyの日記 この話について、いくつか。 僕はあのエントリが失われてしまったことがとても残念だ。 以前にも、「妊娠が難しいと言われていた妻に子供ができた時の話…

「はてなブログ」の現状について

β版の段階で文句つけてもしょうがないんだけど、現時点での印象を箇条書きにしておく。 ・ Twitterやfacebookの「リツイート文化」のおかげで、ブログは、ひとつのエントリ単位で急速に消費されてしまっている。そして、読む側は、話題になった記事は読むけ…

「クイズ王」たちの黄昏

『はてなブログ』に入れてもらえたので、最初のエントリを書いてみる。 とはいえ、僕の『はてなダイアリー』は、すでに「個人情報以外は、なんでもあり」なので、こちらで何を書けばいいのか、悩んでいるのですが。 とりあえず、このあいだ観た、『WQC(ワー…

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