いつか電池がきれるまで

”To write a diary is to die a little.”

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

僕にとっての「平成」は、「インターネットと個人主義(というか、家族主義の崩壊)の時代」でした。

こんな10連休なんて、全部休めるのはごく一部の人だけだし(僕も半分くらいは仕事です。まあ、入院している人を10日間放置なんていうのは、「なんでも主治医がやらなければならない」というのが当たり前だった時代じゃなくなっても、現実的ではないよね)、…

自分が気持ちよくなるためだけの、「なんでそんなウソをついたんだ!」は、平成の時代に捨てていこう。

hochi.news 中日・与田剛監督(53)は23日、NPBから回答の届いた21日のヤクルト戦(ナゴヤD)の判定について納得のいかない姿勢を示した。「『見てました』と言っていた方が見てなかったと認めたのであれば、それに対してちゃんと答えを出さないと…

『ゲームボーイ』と「平成」という時代

www.4gamer.net 平成31年4月21日で、初代『ゲームボーイ』が発売30周年を迎えたそうです。 『ゲームボーイ』が大ヒットされる前までは、家庭用ゲーム機は据え置き型が主流で、任天堂は、『ゲームボーイ』によって、『ゲームウォッチ』で止まっていた時計の針…

小池一夫先生が、師匠として、堀井雄二さんに教えたこと

www.nikkansports.com 小池一夫さん、亡くなられたのか…… 僕は『子連れ狼』にはあまり縁がなかったのですが、若手の頃、当直室においてあった『クライングフリーマン』にハマってしまい、ただでさえ少ない睡眠時間を削ってしまったのを思い出します。 小池さ…

マツコさんの「ネットのプラットフォームビジネス論」への共感と疑問

news.careerconnection.jp このマツコ・デラックスさんの話を読んでいて、僕は大学のときの部活の遠征で泊まった旅館で、そこの経営者に「こんなに安い値段で、さらに旅行会社にたくさんマージンを持っていかれるので、ウチとしてはやってられないよ」と、長…

2019年に蘇った『トロッコ問題』について

togetter.com この『トロッコ問題』、僕はマイケル・サンデル教授がとりあげていたのが印象に残っているのですが、「僕だったら、これは『運命』みたいなものだから、と、自分で線路を切り替えることはないだろうな」と思っていました。僕も「自分で選択する…

広島カープの落日と『堕落論』

昨夜のカープも残念だった。岡田は年に何度かこういう四球連発でゲームを壊す投球をすることがあるのだが、この数試合でこちらも気が立っているだけに、見てはいられず早々にチャンネルを替えてしまった。岡田、良いときは日本代表クラスのピッチングをする…

2019年の「第16回本屋大賞」は、瀬尾まいこさん『そして、バトンは渡された』

www.asahi.com 下馬評通り、という結果でしたね。 ちなみにノミネート10作の順位はこちら。 www.hontai.or.jp 2位が『ひと』、3位が『ベルリンは晴れているか』、4位『熱帯』、5位『ある男』と続くのですが、点数をみてみると、『そして、バトンは渡された』…

2019年「ひとり本屋大賞」発表

本屋大賞 www.kinokuniya.co.jp 「2019年本屋大賞」は、明日、4月9日の夜に発表されます。 というわけで、今年も人の迷惑かえりみず、やってきました電線軍団! もとい、「ひとり本屋大賞」!(恒例のオヤジ前フリ) 僕が候補作全10作を読んで、「自分基準」…

「電子書籍への漠然とした不安」について

note.mu 『解体屋ゲン』の電子書籍版って、こんなことになっていたのか……と読んで驚いてしまいました。 いまやマンガにとって、電子書籍というのは「紙の本と並立している主戦場」なのに、これだけ知られているマンガでも、読者に読みやすい状態で届かない状…

「生んでくれてありがとう」を、右から左へ受け流す。

kasasora.hatenablog.com 「生んでくれてありがとう」 先日、「2分の1成人式」に出席してきたのだが、僕も正直、違和感というか、「本当にそんなことをこの年齢の子どもが思っているわけないよな」と感じていた。 でも、その一方で、時間と手間をかけて「感…

インターネット時代の新元号「令和」フィーバーへの雑感

www.nikkansports.com www.msn.com 「平成」から「令和」へ。 おお、もう「令和」に一発で変換できるようになってる!インターネット社会すごい。 思えば、昭和から平成にかわったときには、インターネットはまだほとんど普及しておらず、昭和天皇の崩御に伴…

アクセスカウンター