いつか電池がきれるまで

”To write a diary is to die a little.”

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2018年の『いつか電池がきれるまで』を振り返る

2018年も、残りわずかになりました。 年末恒例の企画として、2018年の『いつか電池がきれるまで』のなかの10個のエントリを紹介しつつ、今年を振り返ってみます。 fujipon.hatenablog.com 何物にも依存せずに生きていくっていうのは、本当に難しい、というか…

「安楽死」について考える際に知っておいてほしい、いくつかのこと

note.mu 「安楽死」について、僕はやはり医者としての立場から逃れられないし、客観的に語ることは難しいのだと思います。 ただ、だからこそ、ひとりの臨床医として、あるいは、癌で親を亡くしたひとりの遺族として、考えていることを書いておきたいのです。…

ある40代のおっさんが読んできた「ゲーム雑誌」の時代

anond.hatelabo.jp 思えば、小学校高学年から高校卒業くらいまで、ずっとゲーム雑誌とマイコン雑誌ばかり読んでいたような気がする。 あとは、『タクティクス』(ボードゲームの雑誌)とか。 もちろん、『週刊少年ジャンプ』も読んではいたのだけれど、僕は…

平成という時代と、僕がみてきた有馬記念

明日は、平成最後の有馬記念だ。 競馬者にとっては、毎年、有馬記念の週になると、突然「年末」を突き付けられたような気分になる。 昨年からは、このあとに「ホープフルS」という2歳G1が新設されたので、「今年最後という感傷」には、やや乏しくはあるのだ…

『大乱闘スマッシュブラザーズ』をつくった桜井政博さんが「ゲームについて語ってきたこと」

www.smashbros.com www.famitsu.com 2018年12月7日に発売後、初週に123万本も売れ、今も売れ続けている、Nintendo Switch『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』。 この『スマブラ』シリーズの全作品でディレクターを務めているのが、株式会社ソラの桜井政…

見城徹さんの「圧倒的努力は必ず報われます」という言葉の真実と嘘

togetter.com ああ、見城徹さんのツイートか……と思いつつ確認したら、やっぱりそうだった、っていう。 この「圧倒的努力は必ず報われる」という言葉に対して、「必ずしもそうとは限らないんじゃないの?」「生存者バイアスだろ?」と感じる人は多いはずです…

竹俣紅さんの「女流棋士卒業」という選択への雑感

lineblog.me そうか、竹俣さん「女流棋士」やめちゃうのか……誰でもなれるものじゃないし、もったいないなあ……とは思ったんですよ。 でも、それと同時に、現在・早稲田大学政治経済学部に在学していて、タレントとしてかなり活躍されているというのを考えると…

NHKスペシャル『ロストフの14秒』が滅法面白かった。

www6.nhk.or.jp 長友選手がTwitterで紹介していたのをみて、21時から、NHKスペシャル『ロストフの14秒日本vs.ベルギー 知られざる物語』を観た。 僕はそんなにサッカーのことを知っているわけではなくて、日本代表の試合とサンフレッチェ広島の成績、サガン…

『M-1グランプリ 2018』の審査についての騒動をみていて思い出した、本当に面白い「芸人の本」10冊

news.nifty.com 『M-1グランプリ2018』での審査員、とくに、立川志らくさんと上沼恵美子さんの審査について、ネットではかなり批判が目立っていて、その上沼さんを泥酔して批判したとろサーモンの久保田さんとスーパーマラドーナの武智さんも「大先輩に失礼…

「バーチャルアイドル・伊達杏子」を知っていますか?

orangestar.hatenadiary.jp VNI(バーチャルネットアイドル)か…… 僕がネットで日記とか書き始めたころ、『ちゆ12歳』がテキストサイト界に『侍魂』『ろじっくぱらだいす』などとともに君臨していて、『ネットランナー』とかでもよく採り上げられていたのだ…

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