いつか電池がきれるまで

”To write a diary is to die a little.”

2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

観てよかった、と思っている「漫画・アニメ原作の実写邦画10作品」

anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp 「漫画・アニメ原作実写邦画」に関しては、「地雷」という評価をされることが多い印象があるんですよね。 その一方で、冒頭ふたつめのエントリで紹介されているように、けっこうヒットしている作品が多いのも確かです。…

『クローズアップ現代+』の「サブちゃんとキタサンブラック ~知られざる日本一への道~」を観た。

www.nhk.or.jp 25分という短い時間でもあり、12月30日に密着取材を行った特番が放送予定ということもあって、個人的には「おお、杉本清さんだ!最近動いている姿を見なかったので心配していたけれど、まだまだお元気そう!声も喋りも杉本清!」というのがい…

「どうやって読みたい本見つけてる?」という増田さんの質問に、勝手にお答えします。

anond.hatelabo.jp このエントリに関しては、ブックマークコメントのほうが主役なんですけどね。b.hatena.ne.jp みんなけっこう、新聞の書評欄を読んでいるんだな、と思いました。 あと、読んだ本の「参考文献」に目配りしている人もけっこういるんですね。 …

「自分が死ねば世界は終わりだ」ということに気づいてしまった人たち

saavedra.hatenablog.com この『おんな城主 直虎』の感想と「高天神崩れ」の話が面白かったのです。 saavedra.hatenablog.com これを読んで、「それでは、武田勝頼は高天神城を救援に向かうべきだったのか?」とあらためて考えていました。 当時の情勢や織田…

Amazonの最大の強みは「すでにワンクリックで買える状態になっている」ことだと思う。

anond.hatelabo.jp 僕は基本的に通販サイトはAmazonを使うことが多い、というか、Amazonでは売っていないとか、欲しい商品が品切れになっている、というような場合じゃないと、Amazon以外を使うことはないのです。 基本的に通販で買うのは、本、ゲーム、スマ…

『闇サイト殺人事件』の被害者の「生きざま」を描いたノンフィクション『いつかの夏』と、犯罪被害者の実名報道について

mubou.seesaa.net mubou.seesaa.net 僕は、被害者の実名報道は必要ないと思うし、被害者の写真や卒業アルバムをわざわざ探してきて、悲しげなBGMとともに「紹介」するワイドショーを嫌悪している。 僕とその家族が、ある事件の被害者になったとき、某新聞社…

翻訳者・通訳の仕事に近づくことができる7冊の本

cruel.hatenablog.com 僕は「ことば」を仕事にしている人の話を聞いたり読んだりするのが好きです。 憧れてはいるけれど、自分にはそれを仕事にするほどの能力も熱意もなかったのだよなあ。 ある意味、それを生業にしていないからこそ、傍観者として楽しめる…

『ねほりんぱほりん「ネトゲ廃人」』の回を観て、考えたこと。

www4.nhk.or.jp www.nhk.or.jp 『ねほりんぱほりん』面白いですよね。 世の中の端っこを歩いている人たちが、実名、顔出しではちょっと話せないような生きざまをけっこう率直に語ってくれる番組です。 司会の山里亮太さんとYOUさんも「世間の常識や正しさ」…

京都国立博物館の『開館120周年記念 特別展覧会 国宝』で、国宝ラッシュと人混みに酔ってきた。

kyoto-kokuhou2017.jp www.kyohaku.go.jp 日帰りで行ってきました京都まで。 仕事を短時間で済ませて(というか、いちおう顔だけ出して、に近い)、なんとか京都国立博物館に到着したのは、もう16時半を過ぎていて、閉館時間まで、あと1時間半しかありません…

「ツツイスト」として生きてきた僕が、筒井康隆さんの長篇小説から、10作を選んで語ってみます。

僕は30年近く「ツツイスト」として生きています。 でも、最近は、とりあえず新刊が出たら手に取るくらいで、過去の作品を読みかえすこともなかったんですよね。 何年か前に「慰安婦ツイート事件」なんていうのもあって、長年のファンとしては、「これが筒井…

「どんなときにブログを書きたくなるのか?」という問いに対して、僕がたどり着いた答え

今週のお題「私がブログを書きたくなるとき」 けっこう長い間やっていると、むしろ「ブログを書きたくないとき」のことを考えてしまうのです。 書くほうが「日常」なわけで。 とはいえ、「書きたくてしょうがない」というときもあれば、「ちょっと前と間隔が…

『めちゃイケ』終了が発表された夜に、岡村隆史さんが還ってきた日のことを思い出す。

www.asahi.com 今夜(といっても日付的には昨日だけど)、番組の終わりに、スタッフから「(番組が)終わります」と伝えられた岡村隆史さんの様子がオンエアされていました。 これまで、さんざん「騙し企画」が行われてきた番組なだけに、岡村さんも最初は「…

『ブレードランナー』(1982年)をはじめて観て、「歴史に残る名作」を、それが歴史になってから体験することの難しさを痛感した。

ブレードランナー ファイナル・カット [Blu-ray]出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント発売日: 2017/09/20メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (2件) を見る 内容(「キネマ旬報社」データベースより) リドリー・スコット監…

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