いつか電池がきれるまで

”To write a diary is to die a little.”

ブログ

2023年は、個人ブログ以外も全部沈没

あけましておめでとうございます。 本年もよろしくおねがいいたします。 このブログでは、毎年、新年最初のエントリは、「現在のブログ情勢と今年の展望」みたいなことを書いているのです。fujipon.hatenablog.com fujipon.hatenablog.com fujipon.hatenablo…

書くのが「怖い」とか「めんどくさい」という気分になることが多くなってきた

pha.hateblo.jp 僕も最近文章が書けなくなっていて、phaさんのこのエントリを「そうだよなあ」と思いながら読みました。 思い返してみると、10年前くらいって、読書感想ブログのほうは毎日更新していて、この『いつか電池がきれるまで』も、週平均3回くらい…

『note』上場について語るときに僕の語ること

www.itmedia.co.jp 『note』が2022年12月21日に東証グロース市場へ上場! 以前から上場の噂はあったのですが、ついに決まりました。 僕自身も『note』を利用していますし(最近はすっかり無沙汰ですけど)、ブログやクリエイターを応援するサービスの「価値…

緩募:「煮詰まった中年男性」の気分転換の方法

ちょっと弱っている。というか、なんだか煮詰まっている。 新型コロナウイルスの流行から2年半、ようやく収束も見えてきたのではないか、と思いたい状況ではある。 僕自身は、50年間インドア系として生きてきて、外に出るのはギャンブルかゲームセンターか書…

「ひとりの人間が生きてきた、ということの重み」とインターネットで「悼む」ということ

大型の台風14号が近づいてきている。 九州北部在住者としては、この状況で外出もできないので、家でひたすらゴロゴロして、ネットやゲームや読書をやっている。 まあ、「出たくても出られない」だけで、やっていることは普段とあまり変わりはないのだが。久…

もう読んでくれる人がいなくなって、話題にも、お金にもならない『ブログ』というもの

yutoma233.hatenablog.com 『おのにち』さんは「はてなブログ」を長い間書いておられる方で、僕とは直接の絡みはほとんどないものの、固定読者も大勢いて、マイペースで更新されているのだろうな、と思っていました。 別にブログをやめるとかそういう話じゃ…

「その人にしか書けないこと」は、「日記」とか「何気ない日常の記憶」だけなのだと思う。

fujipon.hatenablog.com 前回のエントリには、それなりの数の反応をいただきました。ありがとうございます。b.hatena.ne.jp 叩かれるのは気分が良いものではないので、基本的にブックマークコメントは見ないようにしています。今回は見てしまって、「ああ………

僕と西原理恵子さんと「愛すること」の呪い

anond.hatelabo.jp news.allabout.co.jp 僕が西原理恵子さんのことを知ったのは、20代半ばくらいだったと記憶しています。仕事で遅くなった帰りに寄った書店(当時はまだ23時くらいまでやっている郊外型書店が結構あった)の文庫コーナーで見つけた『怒涛の…

「なぜ、セガの家庭用ゲーム機は敗れたのか?」を2022年に総括してみた。

jp.ign.com 長年『BEEP!』を愛読し、セガハードをマーク3からドリームキャストまで所有し続けていた僕にとっては、大変感慨深い記事でした。 なぜセガはハードの争いに勝てなかったのか? 2022年に振り返ってみると、必然の敗けのように思えてしまうのだけれ…

2022年の個人ブログは、「日記やテキストサイトへの回帰」が進んでいくと思う。

あけましておめでとうございます。 本年もよろしくおねがいいたします。 このブログでは、毎年、新年最初のエントリは、「現在のブログ情勢と今年の展望」みたいなことを書いているのです。 fujipon.hatenablog.com fujipon.hatenablog.com fujipon.hatenabl…

「『ドラゴンクエスト』が面倒くさい」に、共感せずにはいられない。

anond.hatelabo.jp 本当に、「どれだけ『ドラクエ』やり込んでいるんだ!」ってツッコミを入れたくなるエントリではありますよね。 ただ、僕自身も、「『ドラクエ』がめんどくさい、とくに序盤がめんどくさい」というのは、毎回感じてはいるのです。 思えば…

「インターネット文学」が生まれ、二極化していった20年間のこと

はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」 僕がはじめて自分のホームページを作ったのは、1999年だから、もう20年以上前になる。 パソコン通信の時代には、そういうものがあるのは知っていたけれど、知らない人とやりとりするなんて怖いな、電…

2020年の『いつか電池がきれるまで』を振り返る

「新型コロナウイルスにひたすら振り回された1年だった」としか言いようのない2020年も、残りわずかになりました。 年末恒例の企画として、2020年の『いつか電池がきれるまで』の10個のエントリを紹介しつつ、今年を振り返ってみます。 fujipon.hatenablog.c…

『はてなブログ』が生き残るためには、『TikTok』や『Netflix』に学ぶべき

2020年、なんとなく、ブログが「重い」。 fujipon.hatenablog.com 上記のようなエントリを書いて、「もうオワコン(コンテンツとしての賞味期限が切れていること)なのかな……」と自己暗示をかけてしまっている面もあるのかもしれませんが……年の初めというこ…

『はてな』って、最初は「検索サイト」だったんですよ。

anond.hatelabo.jp これを読んで、僕がはじめて『はてな』に出会った頃のことを思い出していたのです。 教科書にのらない!はてなの歴史 - はてな10周年! #hatena10th - はてな これは2011年、『はてな10周年』の際に公開されたものなのですが、いま、あらた…

「最近のネット検索では、欲しい情報が手に入らなくなっている」理由について

nlab.itmedia.co.jp これは本当にそうだよなあ、と。 それでも、2000年くらいのネット黎明期に比べると、はるかに全体の情報量は多くなっているし、良質なサイトもたくさんあるんですよ。 でも、あまりにもノイズが多くなりすぎて、自分にとって必要な情報に…

「ブログを書き続けている、どうしようもない大の大人」の述懐

p-shirokuma.hatenadiary.com p-shirokuma.hatenadiary.com 長年ブログを書き続けている人間のひとりとして、実に「刺さる」エントリだった。 『さるさる日記』の頃から数えると、かれこれ20年近く書き続けている僕としては、自分の人生で、この時間に何か他…

「2017年にブログで紹介して売れた本ベスト10」から、紹介する側と読む側の「温度差」を考えてみた。

blog.gururimichi.com この記事を読んで、僕はちょっと意外だったのです。 『ぐるりみち。』を読んでいて、2017年にいちばん印象に残ったのは、この記事だったんですよ。blog.gururimichi.com ブックマークもたくさんついているし、この本は何位だったんだろ…

2018年の個人ブログと「新しい自意識」の時代

あけましておめでとうございます。 皆様にとって、2018年が良い年になりますよう願っております。 さて、このブログでは、毎年、新年最初のエントリは、「現在のブログ情勢と今年の展望」みたいなことを書いているのです。 fujipon.hatenablog.com fujipon.h…

2017年の『いつか電池がきれるまで』を振り返る

2017年も、残りわずかになりました。 年末恒例の企画として、2017年の『いつか電池がきれるまで』のなかの10個のエントリを紹介しつつ、今年を振り返ってみます。 fujipon.hatenablog.com そういえば、つい最近も、この「人生経験マウンティング」で炎上して…

「〇〇は嫌いだけど……」と言う側の葛藤と、言われる側の消耗

yoppymodel.hatenablog.com これを読んで、以前書いたエントリとそれに対する反応を思い出しました。 fujipon.hatenadiary.com このエントリに対して、わざわざ「辻元さんのことは嫌いだけど」と言う必要があるのか?という意見がけっこうあったんですよ。 …

「どんなときにブログを書きたくなるのか?」という問いに対して、僕がたどり着いた答え

今週のお題「私がブログを書きたくなるとき」 けっこう長い間やっていると、むしろ「ブログを書きたくないとき」のことを考えてしまうのです。 書くほうが「日常」なわけで。 とはいえ、「書きたくてしょうがない」というときもあれば、「ちょっと前と間隔が…

インターネットの「平気でうそをつく人たち」

こういうのをここで書くのもどうか、とは思ったのだが、そもそもここは「そういうこと」を書く場所ではあるので、吐き出しておく。 ただし、直接リンクを張ったり、具体名をあげたりするのは、なるべくやめておく。わかる人にはわかるだろうし、わからない人…

「見知らぬ相手と仲間意識を持ち、他者と繋がるためだけのインターネット」の時代を生きている。

多くの人は、インターネット上でボコスカ言われることに耐えられない。なので、発言すべき人が萎縮してしまう。結果、情報発信をするのはソーシャル的にタフな人に限定され、そういう人に権力も名声もチャンスも集中してしまう。それはとても勿体ないことに…

「はてなブロガーの薄いレビューうざすぎ問題」について

anond.hatelabo.jp なんかもう、薄くてごめんね、っていうのと、ここで挙げられているブログに僕は「薄い」というイメージはなくて、この人は「嫌い」と「薄い」をあえて言い換えているだけではないのか、というのと。 ネットでのレビューについての僕の考え…

その「認知の違い」は、埋められない。

僕はけっこういろんなブログを読んでいるのですが、映画や本の感想を書いている人が、「自分の記事にアクセスが集まるのもわかる。よく書けているもの」というようなことをつぶやいておられて、驚きました。 その記事かどうかはわからないけれど、僕はその人…

15年近く書き続けてきた僕の「ブログが続いた7つの理由」

www.procrasist.com 1年で30%の継続率というのは、15年近くブログを書き続け、読み続けてきた僕も「そのくらいかな」と納得できる数字です。 fujipon.hatenablog.com でもまあ、趣味なんてそんなもんじゃないかな、という気もするし、続けたら偉いってもの…

「id:fujiponと『はてなダイアリー』」について、新規受付最終日の夜に僕が語ること

orangestar.hatenadiary.jp p-shirokuma.hatenadiary.com hatebu.me ああ、『はてなダイアリー』の新規受付終了なのか、とβテストから『はてなダイアリー』と付き合ってきた僕には感慨深いものがあるのです。 しかし、『はてなダイアリー』のトップページを…

『はてなカウンター』って、本当に「ちょうどいいサービス」だったのではないかと思うのですよ。

staff.hatenablog.com そうか、『はてなダイアリー』も新規受付停止から、終了への流れなんだな、というか、よく今まで新規ブログを受け付けていたものだ。『はてな』の本音としては、みんな『はてなブログ』のほうに行ってもらいたい、だったのではないかと…

『はてなブログ』で、「いい記事を書く」ということ

「はてな」的な話を書いてみる。 www.nek654-yurulife.com うーむ。 このエントリを読みながら考えていた。 そもそも、「いい記事」とは何なのか? たくさんの人に読んでもらえる(PV(ページビュー)が多い)と「いい記事」なのか、多くの人がブックマーク…

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