いつか電池がきれるまで

”To write a diary is to die a little.”

「私が書いたものを誰かが読んでくれる」ということ

僕は一度はてなブログを「読者登録」したら、よほどのことがない限り、外すことはない。 でも、これいいなあ、と登録したブログのなかには、すぐに更新されなくなったり、消えてしまうものも少なくないのだ。 それはそれで寂しいことではあるけれど、まあし…

『麒麟がくる』第1話感想

www.nhk.or.jp www.nhk.or.jp 沢尻エリカさんの薬物騒動で、2週遅れのスタートとなった『麒麟がくる』。ようやく第1話です。 僕は近年の大河ドラマは、『真田丸』『おんな城主 直虎』は楽しみに観ていたのですが、『西郷どん』で渡辺謙さんカッコいいなあ、…

『三國志14』の発売日に、35年前の初代『三國志』を思い出す。

三國志14 - PS4作者:出版社/メーカー: コーエーテクモゲームス発売日: 2020/01/16メディア: Video Game三國志14出版社/メーカー: コーエーテクモゲームス発売日: 2020/01/16メディア: DVD-ROM 本日、2020年1月16日は、コーエーテクモゲームスの『三國志14』…

【舞台感想】キレイー神様と待ち合わせした女ー(2020年1月13日・博多座)

2020年1月13日の18時30分から、博多座にて観賞(1月13日が初日で、19日まで)。 otonakeikaku.jp www.hakataza.co.jp あらすじ 三つの国に分かれ、100年もの間、民族紛争が続く"もう一つの日本"。 民族解放軍を名乗るグループに誘拐され、監禁されていた…

『はてなブログ』が生き残るためには、『TikTok』や『Netflix』に学ぶべき

2020年、なんとなく、ブログが「重い」。 fujipon.hatenablog.com 上記のようなエントリを書いて、「もうオワコン(コンテンツとしての賞味期限が切れていること)なのかな……」と自己暗示をかけてしまっている面もあるのかもしれませんが……年の初めというこ…

「固定電話化」してしまった2020年の個人ブログたち

やや遅ればせながら、あけましておめでとうございます。 本年もよろしくおねがいいたします。 2020年は、「書きたいときに書きたいことを書く」(書きたくない、書けないときには書かない)でいきたいと思います。 このブログでは、毎年、新年最初のエントリ…

2019年の『いつか電池がきれるまで』を振り返る

2019年も、残りわずかになりました。 年末恒例の企画として、2019年の『いつか電池がきれるまで』の10個のエントリを紹介しつつ、今年を振り返ってみます。 fujipon.hatenablog.com まだ教科書に載り続けている『山月記』について。僕は大好きなんですけどね…

「ヤフコメ」は、「分断の温床」なのだろうか?

www.huffingtonpost.jp ヤフーは本当にevil(邪悪)なのか? 上記のコラムで石戸さんが仰っていることは、わかるような気がします。 ヤフー(とくにヤフーニュース)は、あまりにも大きな存在になってしまっているし、そこにつながって仕事をしている人から…

第64回有馬記念観戦記~アーモンドアイ惨敗に、「競馬に絶対はない」という言葉をまた思い出した~

www.sanspo.com 初の中山、2500m、紛れの多い有馬記念ではあるけれど、いまの日本最強馬・アーモンドアイが、まさか連を外す(3着以下になる)ことはあるまい。今年の安田記念では、さんざん不利を受けながらも大外から追い込んできての3着で、逆に「これで…

フィクション作品での因果応報やハッピーエンドにこだわる人々

togetter.com こういうのをみると、「そんなディテールで、作品全体を評価しなくても……」とは思うんですよ。 そもそも、「悪いヤツが退治されて、(観客としての自分が)スッキリした」というのと、「その作品への評価」というのは、イコールなのかどうか、…

『しくじり先生』の「カズレーザー先生がセガの『メガドライブ』を徹底解説!」感想(2019年12月22日まで無料視聴あり)

2019年12月16日の深夜に(12月17日0時15分から)テレビ朝日系で、『しくじり先生 俺みたいになるな!!』の『#34 カズレーザーがセガの「メガドライブ」を徹底解説!』が放送されました。game.watch.impress.co.jp もう終わってるじゃないか!とお嘆きのあな…

思えば、ゲームを積むための人生だった。

anond.hatelabo.jp 思えば、ゲームを積むための人生だったような気がする。 それでも、カセットビジョンやファミコンのゲームには、買っても開けてすらいない、というものはないと記憶しているので、僕がゲームを「積む」ようになったのは、プレイステーショ…

「いきなり!ステーキ」の「社長からのお願い」が、共感・応援につながらない理由

www.j-cast.com b.hatena.ne.jp 「いきなり!ステーキ」、一体どうなっているんだ…… ネットでは、この掲示に対して、「無くなっても困らない」「苦境を訴えているはずなのに上から目線」など、けっこう厳しい声が並んでいます。 「いきなり!ステーキ」に、…

中村哲さんのこと

dot.asahi.com 僕が中村哲さんのことをはじめて知ったのは、医学生時代のことでした。 アフガニスタンで井戸を掘っている医者がいる。 講義のなかで採りあげられていたのか、同級生との雑談のなかに出てきたのか、書店で著書を見かけたのか、中村さんのこと…

中途半端に「コツコツ努力してきた」人間の述懐

p-shirokuma.hatenadiary.com 若い頃、自分は「コツコツ努力する」のが苦手な人間だと思って生きてきた。めんどくさい本を読んだり、マイコンの前で延々とBASICのブログラムを打ち込むのは、全く苦にはならなかったのだけれども。 ただ、幼少時から、やたら…

私、「いきなり!ステーキ」の味方です

www.moneypost.jp 僕が車で通勤している道路脇に、郊外型の「いきなり!ステーキ」があるのです。 2年前くらいのオープン当初は、ランチタイムや夕食どきにはものすごく賑わっていて、店の前は行列、駐車場は一杯、という状況でした。 当時は、メディアでも…

「映画上映中にスマホいじりする若者」vs「どんなに面白い映画でも時計が気になる私たち」

www.moneypost.jp 僕はこの記事を読んで、以前、『怒り新党』で、有吉弘行さんとマツコ・デラックスさんが話していたことを思い出しました。 fujipon.hatenablog.com 2017年1月11日の『怒り新党』での、23歳女性からの「どんなに面白い映画でも時計が気にな…

「炎上」しても書き続けるためには、「カネ」か「覚悟」か「惰性・あるいは淋しさ」しかない。

anond.hatelabo.jp やっぱりつらいよね、炎上すると。 ネットの良いところは、世界のどこへ行っても、ネット環境さえあれば、つながりを保てるところにあるのだけれど、逆に言えば、「逃げ場がない」ともいえる。 ネット環境を離れて、しばらくのんびりする…

「若者のパソコン離れ」について

ちょっと衝撃的な話を聞いた。マジで?PC持ってない(自宅にwi-fiなし)若年層が急増↓スマホテザリングを使ってSwitchなど据置機を遊ぶ人が想像以上にいる↓"ギガが減る"のでゲームはDL版よりソフト版のほうが需要が高まってきた & 月末は通信制限で露骨に接続数…

いまさら他人には聞けない「人生相談」の歴史

……という、ちょっと賢くなれそうなタイトルなのですが、実際は「僕がこれまで読んできた『人生相談』の本を時系列で紹介し、『人生相談』の時代による変遷を追ってみる、というエントリです。 人生相談というのは、それこそずっと昔からあるコンテンツであり…

「すべてが広告になってしまった世界」を生きるということ

note.mu 「ニセ医学」から、どうやって身を守ればよいのか? 上記のエントリでも言及されている「はあちゅう」さんのインタビュー記事を読んで、「いやさすがにこれで『ステマじゃない』は通らないだろう」と思ったんですよ。 https://www.buzzfeed.com/jp/r…

「ネット注文で待たずに受け取り!」の店で起こった、2つの悲劇

最近は、飲食店でも「ネット注文で待たずに受け取り」ができる店が増えていますよね。 待つのは嫌いだけれど、電話をかけるのも苦手、という僕にとっては、大変便利なシステムで、いい世の中になったものだなあ、と思っているのですが、先日、二日間続けて、…

「時短営業のコンビニを成功させる方法」は存在するのか?

www.tyoshiki.com このエントリを読んで、僕は考え込んでしまいました。 皆さんなら時短営業のコンビニを成功させるためにどういう営業や戦略が有効だと思いますか? そんなのいくらでもやりようはあるんじゃない? そう思ったのですが、難しいよねこれ。 僕…

『組曲虐殺』感想(2019年10月31日昼公演・博多座)

horipro-stage.jp www.hakataza.co.jp プロレタリア文学の旗手・小林多喜二の生涯を、彼を取り巻く愛すべき登場人物たちとの日々を中心に描いた『組曲虐殺』。 一人の内気な青年が、なぜ29歳4ヶ月で死に至らなくてはならなかったのか。 明るさと笑いと涙に包…

広島・野村祐輔投手とマスメディア・ネットでの「FAのから騒ぎ」

カープファンにとっては、またつらい季節が巡ってきました。 フリーエージェント、それは、カープファンにとって、悲しい言葉。 今年は、会澤翼、野村祐輔、そしてメジャーへのポスティング希望とされている菊池涼介、巨人からやってきた長野久義の各選手(…

徳井義実さんの「想像を絶するだらしなさ、ルーズさ」が、他人事とは思えない。

news.goo.ne.jp hochi.news これはひどい……という案件ではあるのですが、正直、僕自身、これまでの人生で、「大事なんだけれど、自分にとっては面白くないこと」を「今日やらなきゃ……でも、今日はもう遅いから、明日にしようかな、明日なら間に合うよね……」…

「生きづらさ」の増幅装置としての、映画『ジョーカー』の功罪

※このエントリには、映画『ジョーカー』のネタバレが多数含まれています。映画を未見のかたは、ぜひ、映画館で観てから読んでください。いや、映画を観ていただければ、このエントリなんて読まなくてもいいです。 gendai.ismedia.jpこの記事を読んでいて、僕…

吾妻ひでおさんの『失踪日記』以降の作品について

this.kiji.is 数日前にブックオフで『失踪日記』が3冊並んでいるのが目に留まって、「そういえば、吾妻さん、最近新しい作品を見かけないなあ……まあ、『失踪』以降は寡作だからな」と思ったんですよね。 今回は、『失踪日記』以降の吾妻さんの作品について、…

「他人の得が許せない人々」は、どこから来たのか?

dot.asahi.com なんであの人ばっかり……という気持ちは、僕にもあるのです。 ただ、こういう人たちが、本当に最近になって増えてきているのかどうかは、わからないんですよね。 今から8年前、こんな話がありました。 fujipon.hatenadiary.com 一昔前だったら…

東須磨小学校で起こったことと、「大人のイジメ」について

hochi.news www.sankei.com なんでこんなことをする人がいるのだろう、と思うのです。 子供たちに「イジメはいけない」と言っているはずの大人、それも学校の先生が。 まあでも、率直なところ、学校でも医療の現場でも企業のなかでも奥様サークルでも、いじ…

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