いつか電池がきれるまで

”To write a diary is to die a little.”

テレビ

1980年代に「ゲーム少年」だった僕が観た『ドキュメント72時間「伝説のゲーセン 大人たちの闘い」』

www4.nhk.or.jp www.nhk.or.jp 高田馬場の『ミカド』といえば、「伝説のゲーセン」として知られているのですが、僕自身は一度も行ったことがないのです。 mi-ka-do.net qolhacks.com 生きているうちに一度は……と思っていたのですが、今回、この番組で採りあ…

小室哲哉さんの引退と「謝罪チキンレース」のゆくえ

なんかモヤモヤする。それでも小室哲哉だから、あんなふうに美談として報道されたり、還暦近くでも支えになってくれる女性がいたりするのであって、もっと孤立して、行き場をなくしている家族はたくさんいるのに。— FUJIPON (@fujipon2) 2018年1月19日 とい…

NHK大河ドラマ『西郷どん』第一回「薩摩のやっせんぼ」感想

www.nhk.or.jp www.nhk.or.jp 予想以上に盛り上がった『真田丸』、予想外に斬新だった『おんな城主 直虎』に続くンNHK大河ドラマは『西郷どん』。 以前から、戦国時代を扱った作品に比べて、幕末維新ものは視聴率が取れない、と言われていましたし、キャスト…

『おんな城主 直虎』最終回「石を継ぐ者」を観終えたので、『直虎』を完走しての感想を書きます。

www.nhk.or.jp 去年の『真田丸』に続いて、完走しました、『おんな城主 直虎』。 うーむ、なんなんだこのヌルくてネタに走った大河ドラマは……直虎は本当は男だった!とかいう説まで出てきて、なんかもうカオスだ…… とか言いつつ、結局最後まで観てしまいまし…

あるお笑い音痴が観た「M-1グランプリ2017」

www.m-1gp.com 今年は何年ぶりかに昼間に放送された準決勝から夜の決勝までちゃんと観たので、思ったことをとりとめもなく書いてみる。 準決勝を観ていて、なんだかあんまり盛り上がっていないな、笑いが少ないな、と感じたのだけれど、この寒い時期の野外で…

「おにぎり、温めますか?」の地政学

2017年11月29日夜のTOKIOの番組『TOKIOカケル』に大泉洋さんが出演していて、「おにぎり温めますか?」と尋ねてこない店員が許せない、という話をしていた。 「おにぎりを温めないで食べることが許せない」「北海道のコンビニでは、必ず『温めますか?』と尋…

『クローズアップ現代+』の「サブちゃんとキタサンブラック ~知られざる日本一への道~」を観た。

www.nhk.or.jp 25分という短い時間でもあり、12月30日に密着取材を行った特番が放送予定ということもあって、個人的には「おお、杉本清さんだ!最近動いている姿を見なかったので心配していたけれど、まだまだお元気そう!声も喋りも杉本清!」というのがい…

『ねほりんぱほりん「ネトゲ廃人」』の回を観て、考えたこと。

www4.nhk.or.jp www.nhk.or.jp 『ねほりんぱほりん』面白いですよね。 世の中の端っこを歩いている人たちが、実名、顔出しではちょっと話せないような生きざまをけっこう率直に語ってくれる番組です。 司会の山里亮太さんとYOUさんも「世間の常識や正しさ」…

『めちゃイケ』終了が発表された夜に、岡村隆史さんが還ってきた日のことを思い出す。

www.asahi.com 今夜(といっても日付的には昨日だけど)、番組の終わりに、スタッフから「(番組が)終わります」と伝えられた岡村隆史さんの様子がオンエアされていました。 これまで、さんざん「騙し企画」が行われてきた番組なだけに、岡村さんも最初は「…

「ドラフト緊急生特番!『お母さんありがとう』」の望月涼太選手のエピソードを観て、考えたこと。

www.tbs.co.jp 昨夜、「ドラフト緊急生特番!『お母さんありがとう』」というのを観ていたんですよ。 こんなお涙頂戴番組に泣かされないぞ!と言いたいところなのですが、カープの大瀬良大地投手と弟さんのエピソードを観て以来、毎年ドラフトの余韻を感じつ…

テレビドラマ『コウノドリ』第1話感想:星野源さんの四宮先生の「いるいる感」と、「手伝う、じゃないだろう!」は医者の言葉として適切なのか問題

www.tbs.co.jp テレビドラマ『コウノドリ』の第1話を観た。 ちなみにドラマの前作も原作マンガも全く観たことも読んだこともない。 『逃げ恥』の星野源さんが出ているので、観てみようかな、とか、そういう感じ。 僕は基本的に医療ドラマは観ない。 登場人物…

中年男性が、2017年にはじめて観た『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』を語る。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 Blu-ray BOX(完全生産限定版)出版社/メーカー: アニプレックス発売日: 2013/08/21メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (25件) を見る 【ストーリー】 昔は仲良しだった幼馴染たち。 でも、高校生になった彼らの…

『おんな城主 直虎』第33回「嫌われ政次の一生」は、まさに「神回」だったと思う。

www.nhk.or.jp 「それこそが小野の本懐だからな、井伊に嫌われ、井伊の仇となる。おそらく、私はこのために生まれてきたのだ」 油断しておった…… あの「嫌われ松子の一生」のパロディのタイトルだったので、なんとなく、井伊の、直虎のためにやっていること…

牛乳石鹸のCMに対するいろんな意見を読んでいると、なんだか落ち込む。

ネットにちょっと、疲れている。 というか、疲れるようなところに、自分で近づいているのも間違いないのだが。 地雷原と看板に書いてあるのに自分から踏み込んでいって、「なんでこんなところに地雷が埋まってるんだ!」と怒っているヤツは馬鹿だよね。 牛乳…

不倫騒動と「マウンティング輪廻」について

dot.asahi.com カンニング竹山さんが仰っていることは至極もっともで、最近のネットをみていると、既存のマスメディアも「誰それがブログでこんなことを書いていた」とか「Twitterでこんな発言をした」とか、テレビのバラエティ番組でこんな話があった、とか…

嗣永桃子さんの「言葉の選び方」から学んだこと

www.nikkansports.com 僕はこの記事を読んで、すごく感心したのです。 とくにこの部分。 「言葉の選び方」も洗練されていた。「幸せになってね」と願うファンに向けて「ありがとう」と感謝しつつも、「ももち節」で返した言葉が一例だ。 「私は見ての通りビ…

『第9回AKB48選抜総選挙』と「はじめて人を好きになった」という20歳の女性の話

headlines.yahoo.co.jp matomame.jp twitter.com いやほんと、無観客試合(って、試合じゃないけど)で良かったですね。 渡辺麻友さんが凄い顔してた。 実際の映像を観ていると、須藤さんは嬉しそうにあっけらかんと言ったというよりは、かなり躊躇している…

この世界と、理不尽な悪意について

www.anohana.jp 最近、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のTVシリーズのDVDを少しずつ観ているのだが、そのなかで、登場人物のひとつである女子高生・安城鳴子が、友人たちと合コンに行き、半ば友人たちに騙されるような感じで、合コン相手の男…

某中年男性、BSプレミアム『ベスト・アニメ100』の結果に困惑す。

昨日、5月3日、NHKプレミアムで、こんな番組が放送されていました。 www.nhk.or.jp この結果をみて、僕は正直「これが、いまの『ベストアニメ』なのか……」と思った、というか、驚いたというのが率直な感想です。 念のため、投票方法も御紹介しておきますね。…

AKB48の「負け組」たちのセカンドキャリア〜『存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48』

存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48 Blu-rayスペシャル・エディション出版社/メーカー: 東宝発売日: 2016/12/14メディア: Blu-rayこの商品を含むブログを見る 内容(「キネマ旬報社」データベースより) 国民的アイドルグループ・AKB48に密着したドキュメン…

『怒り新党』の不自然な最終回に、「テレビ番組は誰のものなのか?」と考えた。

昨夜、ほとんど毎週観ていた『マツコ&有吉の怒り新党』の最終回が放送されました。www.tv-asahi.co.jp アイススケートでのパイルドライバーとか、『チャージマン研!』とか、懐かしい、かつ、もう一度観ても笑ってしまう「新・3大」の傑作選など、この傑作…

『カルテット』を観終えて、なんだかとても「みぞみぞする」ので、感想を書いておきます。

www.tbs.co.jp ついに終わってしまいましたね、カルテット。 正直なところ、第8話くらいまでは「終わるどころか、まだ始まってもいないよ」っていうか、「椅子取りゲームに負けたのに、まだ椅子に座っているふりをしている連中」が、ずっと、うだうだしてい…

『情熱大陸』のプロデューサーの「暴言」報道に、「プライベートモード」が失われた社会を感じた。

zasshi.news.yahoo.co.jp 僕はこの「問題発言」をしたプロデューサー・福岡元啓さんの著書を読んだことがあります。 fujipon.hatenadiary.com 福岡さんは、もともと文化系で、けっこうな苦労人だったみたいなのですが、「体育会系文化」になんとか適応して、…

「出前の器は洗って返さない」という「非常識」な人たちの言い分

netallica.yahoo.co.jp 終わっちゃうんですね、『怒り新党』。 3月8日の放送のなかで、こんな「国民の声」が採りあげられていました。 私はアルバイトで宅配寿司の配達をしているのですが、桶を洗わずに返す人がとても多いのです。信じられません。 独り暮ら…

「ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』に続編は必要なのか?」問題

mdpr.jp matome.naver.jp 僕は「続編は不要、というかむしろ作らないでほしい派」なんですよ。 原作も現時点では続編はないし、ドラマでも「良い終わりかた」だったと思うので。 fujipon.hatenablog.com でもまあなんというか、個人的にはあの「新婚旅行の帰…

『しくじり先生』の坂本ちゃんの授業と『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』

news.livedoor.com shikujiri-matome.com 一昨日の『しくじり先生』に、「坂本ちゃん」が先生として登壇していました。 ああ、そういえばいたよなあ、坂本ちゃん。もう50歳になったのか。 あの「電波少年的東大一直線」懐かしい。 勉強をはじめた年齢や最初…

40代半ばの「ゲームセンター中年」が、『アメトーーク!』の「ゲームセンター芸人」を観た!

www.tv-asahi.co.jp 僕はちょうど土田さんや有野さんと同じくらいの年齢(40代半ば)です。 いやほんと、懐かしいなこれ。 fujipon.hatenablog.com 『スペースインベーダー』(1978)、『ギャラクシアン』(79)、『パックマン』(80)、『ドンキーコング』…

清水富美加さんの電撃引退と「電通過労死事件」

nlab.itmedia.co.jp headlines.yahoo.co.jp headlines.yahoo.co.jp まあなんというか、芥川龍之介の『藪の中』みたいなもので、登場人物それぞれの立場からの「真実」みたいなものがあって、結局のところ、外野からはなんとも言いようがない話ではありますね…

ドラマ『カルテット』の視聴率が、「右肩下がり」になっている。

www.tbs.co.jp www.nikkansports.com ドラマ『カルテット』の視聴率、第1話から、9.8%、9.6、7.8、7.2と、「右肩下がり」ですか……個人的には、「ちょっとこれは感じ悪いなあ、とか、なんでこんな使い古された「ダメな人」シーンを入れるのだろう、と思いつ…

「どんなに面白い映画でも時計が気になる」私たちについて

最近、映画の観かた、についての興味深い文章を立て続けに読みました。 anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp そういえば、先日(2017年1月11日)の『怒り新党』で、23歳女性からの「どんなに面白い映画でも時計が気になる私」という「国民の声」が紹介され…

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