いつか電池がきれるまで

”To write a diary is to die a little.”

はじめての『マッドマックス』(旧作『1』『2』『サンダードーム』のちょっとした感想)

新作、『怒りのデス・ロード』が話題になっているということで、その予習のために、観てみました昔の『マッドマックス1・2・3(サンダードーム)』。
いやあ、こういう90分〜100分くらいの映画って、家で観るにはちょっとありがたい。
120分オーバーだと、けっこう疲れるんだよね……


で、今回、『初マッドマックス』だった僕の率直な感想を書きます。


『1』:暴走族ひどい。さすがに子どものシーンは見ちゃいられなかった(でも、ああいうふうに「その場面」を見せずに悲惨さを想像させる演出ってあるんだな)。
 それにしても、マックスそりゃ脇が甘いだろう、と。
 あの状況で奥さん子どもをちゃんと見守っておかないなんて、ありえん。
 とにかくトラックにぶつかった人は痛そうだった。
 あと、DVDのプロダクション・ノートのなかに「7人のスタントマンのうち、2人死んだ」とか書いてありましたが、実際には死んでなかったそうで、それはとりあえずよかったんだけど、公開からこんなに時間経ってるのに、都市伝説を書くなよ!


『2』:おお、『北斗の拳』のヒャッハーの人たちだ!マックスもケンシロウっぽい!でも、ヒューマンガスって、いつのまにかいなくなってたけど、何だったんだ? そして、何が何だか、結局よくわかんなかったぞ。飛べるの反則じゃね?
 この『2』が『北斗の拳』の世界観のルーツと聞いていて、けっこう楽しみにしていたのだけれど、これだけの描写から、『北斗の拳』をつくりあげた武論尊原哲夫両先生のほうが、すごくないか? いやたしかに「きっかけ」にはなったのかもしれんけど……
 ロードウォーリアーズ懐かしい、アニマルとホーク!でも、これもマッドマックス云々なんて当時は意識していなかったけど強かったよ当時!


『3』:なんなんだ「サンダードーム」って。なんか、『1』『2』のプレッシャーからか、ヘンな世界をつくらなくては!と悩みに悩んだ挙句、明後日の方向に行ってしまったような。
 ほとんど車のアクションないし。これ『マッドマックス』なの?
 

 というわけで、2015年にはじめて前シリーズ3作を観た人間の率直な感想としては、けっこう迫力があるアクション映画だとは思うけど、なんでそんなにみんなが『マッドマックス』!って言うのか、よくわかりませんでした。
 というか、『マッドマックス2』を観て、『北斗の拳』をつくった人たちのほうが、すごくない?
 いやまあ、どっちがすごいとかいう話じゃないのだろうけどさ。


 正直、「期待値を上げすぎていた」のだとは思うのですが、『マッドマックス伝説』は、むしろ、その世界観に影響されていろんなものをつくったフォロワーたちのおかげなのではないか、と感じたんですよね。
 
 
 さて、ようやく『怒りのデス・ロード』だな……


 ちなみに、これから予習しようという人は、『サンダードーム』は観なくても良いのではないかと思います。某レンタルDVD店でも、『サンダードーム』だけあまり借りられてなかったし。


マッドマックス2(初回生産限定スペシャル・パッケージ) [DVD]

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