いつか電池がきれるまで

”To write a diary is to die a little.”

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

夏休みの終わりに、僕と『銀河英雄伝説』について語ってみます。

参考リンク:銀英伝2回目どうしよ(はてな匿名ダイアリー) これを読んでいて、『銀河英雄伝説』のことをやたらと語りたくなりました。 ネタバレ全開です。 誰も聞きたくないかもしれませんが、まあ、8月31日になって、あわてて「夏の友」を開いた子供をみる…

「世界は二人のために」のインパクト

昨日、AMのラジオ番組で、還暦よりちょっと上くらいの男性パーソナリティが、こんな話をしていました。 1967年に大ヒットした佐良直美さんの『世界は二人のために』という曲があるんですが、この曲、長年結婚式ソングの定番になっていました。 いま聴くと、…

ある長寿ラジオ番組の「終了」に寄せて

参考リンク(1):「ナイナイのオールナイトニッポン」終了 20年6か月の歴史に幕(J-CASTニュース) 「ナインティナインのオールナイトニッポン(99ANN)」が終わることが、2014年8月22日の放送のエンディングで本人たちから発表されました。 僕自身は、最…

春日部共栄高校の「おにぎりマネージャー」への感慨

参考リンク:春日部共栄のおにぎりマネ・三宅さん引退「やってきたことに後悔なし」 (withnews) - Yahoo!ニュース 高校時代は男子校で運動では悪いほうに目立った経験しかない僕にとっては、あまりにも眩しくて「ぐぬぬ」とか言いたくもなった、春日部共栄…

「キーボードを叩くこと」の悦楽

なぜブログを書き続けることができるのか? たぶん、こういうのって、人それぞれの答えがあるのだろうし、そもそも、胸を張れるほど、書き続けることが偉いことだとも思えない。 もし、こうしている時間をもっと「有効に」使えていれば、英語のみならず、フ…

積極的に「スイッチを切るという選択をする」こと

ネットをやっていると、なんかつらいな、とか、めんどくさいな、と思うことがあります。 それがどんなに歪んだものであっても、悪意をぶつけられるのは、やっぱり気持ちが良いものではないのです。 『毎月新聞』(佐藤雅彦著/中央公論新社)という本のなかに…

「家族の問題」について

参考リンク(1):後から言うのは簡単 「ソッコーで仕事を辞めるべき!」(Chikirinの日記) 上記エントリを読んで、そうだよなあ……と考えずにはいられませんでした。 結果をみれば「そんなことになるのなら、すぐに仕事をやめて対処すべきだった」としか言…

『アニメーションは七色の夢を見る~宮崎吾朗と米林宏昌』の感想

参考リンク(1):『アニメーションは七色の夢を見る~宮崎吾朗と米林宏昌』(NHK) 昨夜(2014年8月8日)、この番組を観ました。 『思い出のマーニー』と『山賊の娘ローニャ』の宣伝、というのもあるのでしょうけど、最近は「ジブリが生み出す作品」とともに…

あなたが「池沼」という言葉を誰かに使うとき、世界もあなたを「『池沼』という言葉を使う人」として見ている。

参考リンク:言霊(明日は明日の風が吹く) ネット上での差別用語問題について。 僕はネットスラングとして使われている「池沼」(ちしょう=「知的障害」の隠語)については、見ると不快になりますし、使うべきではないと考えています。 でも、特定の言葉だ…

妻として、母としての「致命的に教育できない人」

参考リンク(1):致命的に教育できない人(はてな匿名ダイアリー) 「ああ、このお母さんって、いわゆる「他人を攻撃せずにはいられない人」なのではないかなあ、と思いながら読みました。 参考リンク(2):【読書感想】他人を攻撃せずにはいられない人…

花火の音がきこえる。

いま、仕事を終えて帰ってきたのだが、マンションの駐車場に車を停めた途端、ドーン、という音とともに、最初の一発の花火が上がった。 いま、妻と息子は、義兄一家と一緒に、あの花火を会場で眺めているはずだ。 ああ、なんかせつないなあ、僕も花火観たか…

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