いつか電池がきれるまで

”To write a diary is to die a little.”

2012-01-01から1年間の記事一覧

どんなに面白いブログでも、過去ログだけでは生きていけないから。

4か月くらい放置していたこの『はてなブログ』なのですが、もともとはてなダイアリーのほうでボーダーレスに書きたいことを書いていたので、別にいらないかなあ、っていうのと、サブブログ的なものを書くとしても、「はてな」ばっかりで、「はてな」と一緒に…

3歳の息子が「かさじぞう」から学んだこと

3歳の息子は寝るときに、僕か妻に「おはなしして~」とねだります。 昨日は、妻が息子に、この「おはなし」をしていました。 参考リンク:「かさじぞう」(民話・むかし話のページ) 僕もこの「かさじぞう」子どもの頃に聞いたことはあったのですが、この年…

「他人を失望させること」への恐怖

映画『ドラゴン・タトゥーの女』のなかで、とても印象的なセリフがありました。主人公と2人きりになった、ある登場人物が、こう言ったのです。 「人間というのはおかしなものだ。怖いという感情を抱いていても、他人の機嫌を損ねないように行動してしまう」…

バリ島の「石像屋」の話

去年の夏、バリ島に行ったときの話。 バリ島には、日本の「石屋」みたいな店が大きな通り沿いにたくさんあって、そこには、仏像や動物の像らしきもの、日本のお墓みたいなものが、並んでいたのです。 ああ、この島では、まだ「伝統」が生きているんだなあ、…

『ゲーセンで出会った不思議な子の話』は、なぜこんなに読まれたのか?

ゲーセンで出会った不思議な子の話:哲学ニュースnwk いまさらながらこの話。 でも、今回は趣向をちょっと変えてみたいと思うのです。 「フィクションなのに、フィクションだと宣言していない」ことと、「フィクションとしては、レベルが低い。面白くない」と…

「ウソ」が大嫌いなインターネットの聖人たちへ

「ウソは泥棒のはじまり」だと言う。 もちろん、ウソは悪いことだ。 僕だって、つきたくも、つかれたくもない。 しかし、「絶対にウソをつくことが許されない世界」というのは怖くないだろうか。 息子は、3歳になった。 家の中でかくれんぼをしていて、「あ…

『トリビアの泉』は、なぜ「劣化」したのか?

『トリビアの泉 10周年スペシャル』を観た。 この番組の大ファンである僕としては、新作は観られたのは嬉しいけれど、今日の内容は、ちょっと物足りない感じ。 先日放送されていた「10周年スペシャルの宣伝も兼ねた総集編」は、滅法面白くて、テレビの前で珍…

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