いつか電池がきれるまで

”To write a diary is to die a little.”

「四角い電池」は、生きていた!

 先日、息子たちと遊びに出かけた際、以前から欲しがっていたラジコンを買いました。
 けっこう大きなポルシェで、こんなの何万円するんだ?と思いつつ値札をみると、6000円ちょっと。
 まあ、最近がんばっているみたいだし、たまには父親のラジコンテクニックを見せてやるか、などと思いつつ購入したのです。

 それで、さあ動かしてみよう、とパッケージを開けて確認してみると、長男が「そういえば、電池は入っているのかな」と。
 確認してみると、電池は付属しておらず、車のほうは単3電池が5本必要、そして、コントローラーのほうは……
「何、こんな電池あるの?」
 早く動かしたくてウズウズしていた長男なのですが、コントローラーの電池ボックスが、見慣れない形をしているのに驚いていました。

 そう、そこにはあの「四角い電池」を入れるようになっていたのです。


 ああ、まだ使われていたのか「四角い電池」!
 というか、これ中国製なんだけど、いまの日本でもまだ売られているのかな、あの四角い電池って。
 昔のラジコンのコントローラーでは、たしかによく使われていた記憶があります。
 息子たちに「パパが子供のころのラジコンは、ラジコンじゃなくて、車とコントローラーがケーブルで結ばれている「リモコン」だったり、「ラジコン」でも、直進と右折しかできなかったり、そんな感じだったんだよ、と話すと、「何時代の話?」と驚いていました。
 昭和だよ、しょうわ!
 でも、お前らもそのうち「ああ、これだから平成生まれは……」なんて子供や若者に言われたりするんだぞ。


 四角い電池がどこで売られているか思いつかなかったので、家電量販店に行って、なんとか「四角い電池」を買ってきました。
 まだ売られているんですね、これ。
 もしかしたら、コンビニとかドラッグストアにもあるのかな……
 でも、僕の記憶では、20年くらい使ったことないぞこれ。


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 この四角い電池の正式名称は「積層電池」というそうです。
 わざわざこんなレアな電池を使わなくても、単3とか単4にすればいいのに、と思うのですが、積層電池って、高い電圧を出すために、6個の小さな電池を直列でつないでいるそうです。
 電池を入れるスペースの関係などもあり、高電圧かつ消費電力が少ない機器では、この積層電池が選択されることがあるのだとか。
 僕自身は、これを使っているのは、ラジコン以外に思いつかないのだけれど。


 長男は「ふつうの電池にすればいいのに!」と電池探しで遊ぶ時間が短くなったことを悲しんでいましたが、僕はなんだか懐かしいな、と思うのと同時に、こうして次世代に「四角い電池」の存在を伝導できて、少しだけ嬉しくもありました。
 四角い電池、まだ細々とだけど現役で頑張っているんだねえ。
 まあ、昔から細々と、ではあったよね。


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