いつか電池がきれるまで

”To write a diary is to die a little.”

鬼の喜び

今日は節分なのですが、家に帰るのが遅くなりそうだったので、早朝から豆まきを行いました。


我が家の恒例として、息子が豆まき担当、僕が鬼担当。
今年は、まいた後でも安心して食べられる豆、ということで、落花生が採用されています。


で、平成26年の豆まきスタート。
ウオーッ!などといちおうの奇声を発しながら、5歳児に立ち向かっていく鬼。
うむ、まあどうせお前の攻撃など、当たらん、当たらんよ!


ビシッ、ビシッ!!
うわ、なんか今年は、豆がビシビシ鬼の顔面にヒットしてくるぞ、痛い、痛いって落花生……
「全部投げ尽くしたかった!」と物足りなさそうな息子ではありましたが、半分くらいの時点で、鬼は退散することになりました。
だって、本当に痛かったんだってば……


思えば、3年前くらいから、この形式で我が家では豆まきが行われているのですが、3年前は、鬼の面をかぶった人が近づいてくるだけで、泣き出してしまった息子。
2年前は、豆を手につかんで投げようとするのですが、えいっ!と投げようとしても、うまく前に投げることはできず、豆は手のひらからパラパラと真下に落ちていくのみ。
昨年は、前に投げることはできるようになったものの、ターゲットにはほとんど当たらず、豆が周囲に散乱……


年に一度の行事だけに、コントロールよく鬼の顔面にビシビシとヒットさせるようになった息子の成長を、ヒシヒシと(ビシビシと、か?)感じた節分の朝でありました。



「いや〜あの鬼、パパに似てたよね、パパじゃなかった?」
……お前、絶対わかってて、わざと言ってるだろ、それ……

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