いつか電池がきれるまで

”To write a diary is to die a little.”

ブロガーの幸福とは?

参考リンク:クリエイターの幸福とは - 「で、みちアキはどうするの?」


この話を読んでいて考えたのは「ブロガーの幸福とは?」なんですよね。
みんな、何が楽しくて、こんな労力の割にあわないどころか、ときには炎上しちゃうような死亡遊戯をやっているのか?


もちろん、人それぞれではあるでしょう。
アフィリエイトで稼ぎたい、という人もいれば、これをきっかけに本を出したり、メディアに露出して有名になりたいという人もいるはず。
自分自身の存在証明のようになっている場合もあるんじゃないかな。


僕自身はどうかと考えてみたのですが、はじめた当初は、試行錯誤しながら、少しずつ人が来てくれるようになるのが楽しかったんですよね。
一種のオンラインゲームみたいなものだったのかもしれません。
リアクションをいただいたり、リンクしてもらうのも嬉しかった。
でもまあ、それなりに読んでもらえるようになると、「もっと多くの人に知られたい」とか、「世の中に少しでも影響を与えられれば」なんて考えるようにもなったのです。
微力ながら、なにかを「良い方向」に進めるために、ほんのちょっとでも力になれたら。


でも、いまはなんとなく、周囲の評価はどうあれ、「こうして続けていけることそのものが幸福」なんじゃないかと、思えてきたんですよ。


こういうのが「悟り」なのか「一時の気の迷い」なのか、自分ではよくわからないんだけどね。

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