いつか電池がきれるまで

”To write a diary is to die a little.”

永世7冠! 羽生善治さんが語ってきた「5つのことば」

www.hochi.co.jp headlines.yahoo.co.jp 羽生さんすごい、すごすぎる…… 羽生棋聖はこれで竜王を通算7期獲得。連続5期か通算7期以上の保持者に与えられる「永世竜王」の資格を手にした。羽生棋聖はこれまで名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖のタイトルで…

あるお笑い音痴が観た「M-1グランプリ2017」

www.m-1gp.com 今年は何年ぶりかに昼間に放送された準決勝から夜の決勝までちゃんと観たので、思ったことをとりとめもなく書いてみる。 準決勝を観ていて、なんだかあんまり盛り上がっていないな、笑いが少ないな、と感じたのだけれど、この寒い時期の野外で…

「おにぎり、温めますか?」の地政学

2017年11月29日夜のTOKIOの番組『TOKIOカケル』に大泉洋さんが出演していて、「おにぎり温めますか?」と尋ねてこない店員が許せない、という話をしていた。 「おにぎりを温めないで食べることが許せない」「北海道のコンビニでは、必ず『温めますか?』と尋…

誰からも必要とされず、イデオロギーに殉ずることすらできなくなった僕たちへ。

www.huffingtonpost.jp これを読んで、考えたこと。 人間というのは、めぐり合わせとか縁とか運みたいなものに、大きく左右されて生きている。 昔聞いた話で記憶に残っているのは、エネルギー産業で石炭全盛だった時代には、東大を首席で卒業したような人た…

観てよかった、と思っている「漫画・アニメ原作の実写邦画10作品」

anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp 「漫画・アニメ原作実写邦画」に関しては、「地雷」という評価をされることが多い印象があるんですよね。 その一方で、冒頭ふたつめのエントリで紹介されているように、けっこうヒットしている作品が多いのも確かです。…

『クローズアップ現代+』の「サブちゃんとキタサンブラック ~知られざる日本一への道~」を観た。

www.nhk.or.jp 25分という短い時間でもあり、12月30日に密着取材を行った特番が放送予定ということもあって、個人的には「おお、杉本清さんだ!最近動いている姿を見なかったので心配していたけれど、まだまだお元気そう!声も喋りも杉本清!」というのがい…

「どうやって読みたい本見つけてる?」という増田さんの質問に、勝手にお答えします。

anond.hatelabo.jp このエントリに関しては、ブックマークコメントのほうが主役なんですけどね。b.hatena.ne.jp みんなけっこう、新聞の書評欄を読んでいるんだな、と思いました。 あと、読んだ本の「参考文献」に目配りしている人もけっこういるんですね。 …

「自分が死ねば世界は終わりだ」ということに気づいてしまった人たち

saavedra.hatenablog.com この『おんな城主 直虎』の感想と「高天神崩れ」の話が面白かったのです。 saavedra.hatenablog.com これを読んで、「それでは、武田勝頼は高天神城を救援に向かうべきだったのか?」とあらためて考えていました。 当時の情勢や織田…

Amazonの最大の強みは「すでにワンクリックで買える状態になっている」ことだと思う。

anond.hatelabo.jp 僕は基本的に通販サイトはAmazonを使うことが多い、というか、Amazonでは売っていないとか、欲しい商品が品切れになっている、というような場合じゃないと、Amazon以外を使うことはないのです。 基本的に通販で買うのは、本、ゲーム、スマ…

『闇サイト殺人事件』の被害者の「生きざま」を描いたノンフィクション『いつかの夏』と、犯罪被害者の実名報道について

mubou.seesaa.net mubou.seesaa.net 僕は、被害者の実名報道は必要ないと思うし、被害者の写真や卒業アルバムをわざわざ探してきて、悲しげなBGMとともに「紹介」するワイドショーを嫌悪している。 僕とその家族が、ある事件の被害者になったとき、某新聞社…

翻訳者・通訳の仕事に近づくことができる7冊の本

cruel.hatenablog.com 僕は「ことば」を仕事にしている人の話を聞いたり読んだりするのが好きです。 憧れてはいるけれど、自分にはそれを仕事にするほどの能力も熱意もなかったのだよなあ。 ある意味、それを生業にしていないからこそ、傍観者として楽しめる…

『ねほりんぱほりん「ネトゲ廃人」』の回を観て、考えたこと。

www4.nhk.or.jp www.nhk.or.jp 『ねほりんぱほりん』面白いですよね。 世の中の端っこを歩いている人たちが、実名、顔出しではちょっと話せないような生きざまをけっこう率直に語ってくれる番組です。 司会の山里亮太さんとYOUさんも「世間の常識や正しさ」…

京都国立博物館の『開館120周年記念 特別展覧会 国宝』で、国宝ラッシュと人混みに酔ってきた。

kyoto-kokuhou2017.jp www.kyohaku.go.jp 日帰りで行ってきました京都まで。 仕事を短時間で済ませて(というか、いちおう顔だけ出して、に近い)、なんとか京都国立博物館に到着したのは、もう16時半を過ぎていて、閉館時間まで、あと1時間半しかありません…

「ツツイスト」として生きてきた僕が、筒井康隆さんの長篇小説から、10作を選んで語ってみます。

僕は30年近く「ツツイスト」として生きています。 でも、最近は、とりあえず新刊が出たら手に取るくらいで、過去の作品を読みかえすこともなかったんですよね。 何年か前に「慰安婦ツイート事件」なんていうのもあって、長年のファンとしては、「これが筒井…

「どんなときにブログを書きたくなるのか?」という問いに対して、僕がたどり着いた答え

今週のお題「私がブログを書きたくなるとき」 けっこう長い間やっていると、むしろ「ブログを書きたくないとき」のことを考えてしまうのです。 書くほうが「日常」なわけで。 とはいえ、「書きたくてしょうがない」というときもあれば、「ちょっと前と間隔が…

『めちゃイケ』終了が発表された夜に、岡村隆史さんが還ってきた日のことを思い出す。

www.asahi.com 今夜(といっても日付的には昨日だけど)、番組の終わりに、スタッフから「(番組が)終わります」と伝えられた岡村隆史さんの様子がオンエアされていました。 これまで、さんざん「騙し企画」が行われてきた番組なだけに、岡村さんも最初は「…

『ブレードランナー』(1982年)をはじめて観て、「歴史に残る名作」を、それが歴史になってから体験することの難しさを痛感した。

ブレードランナー ファイナル・カット [Blu-ray]出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント発売日: 2017/09/20メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (2件) を見る 内容(「キネマ旬報社」データベースより) リドリー・スコット監…

その「笑顔の理由」は。

先週の火曜日、カープとDeNAとのCSファイナル第5戦、逆転され、1点負けている場面で登板したカープの大瀬良大地投手は、最初の1つのアウトをとったとき、ガッツポーズをしてみせた。 ああ、気合い入っているな、頼むぞ大瀬良! しかしながら、その回、2アウ…

「ドラフト緊急生特番!『お母さんありがとう』」の望月涼太選手のエピソードを観て、考えたこと。

www.tbs.co.jp 昨夜、「ドラフト緊急生特番!『お母さんありがとう』」というのを観ていたんですよ。 こんなお涙頂戴番組に泣かされないぞ!と言いたいところなのですが、カープの大瀬良大地投手と弟さんのエピソードを観て以来、毎年ドラフトの余韻を感じつ…

プロ野球のCSというのは、「理不尽なシステム」だからこそ盛り上がる。

www.asahi.comwww.asahi.com 今當遠離臨表涕泣不知所言 ペナントレースで圧倒的な強さをみせて、2位阪神とは10ゲーム差、3位DeNAとは14.5ゲーム差で独走優勝した広島カープ。 しかしながら、昨年、黒田博樹が遺してくれた「宿題」である日本シリーズ制覇の夢…

「宝石みたいなお菓子」についての覚え書き

orangestar.hatenadiary.jp 「宝石みたいなお菓子」か…… 僕は大人になってからは、あまりお菓子に縁のない人生だったので、マカロンも「たぶん何度か食べたことがあったはず……」というくらいで、とくに印象にも残っていないんですよね。 似たような名前の人…

インターネットの「平気でうそをつく人たち」

こういうのをここで書くのもどうか、とは思ったのだが、そもそもここは「そういうこと」を書く場所ではあるので、吐き出しておく。 ただし、直接リンクを張ったり、具体名をあげたりするのは、なるべくやめておく。わかる人にはわかるだろうし、わからない人…

誰にも投票する気がしない」と「自分が出馬する」の距離が、あまりにも遠すぎる

今度の日曜日は衆議院選挙の投票日。 選挙権は国民の大事な権利であり、「民意」を反映させるための唯一無二の武器だということは頭ではわかっている、つもりだ。 でも、今回も、どこに、誰に投票しようかと迷っている。 絶対に投票したくない人は、けっこう…

「もう、TSUYATAしかない地方都市」から見た、「TSUTAYAの閉店ラッシュ」問題

ascii.jp そうか、もうTSUTAYAもそんなことになっているのか……と、田舎のTSUTAYAっ子(TSUTAYAオヤジですね、すみません)である僕は、これを読んで思ったのです。 田舎(といっても、人口数万人くらいの地方の市)では、すでに、「最大の新刊書店はTSUTAYA…

テレビドラマ『コウノドリ』第1話感想:星野源さんの四宮先生の「いるいる感」と、「手伝う、じゃないだろう!」は医者の言葉として適切なのか問題

www.tbs.co.jp テレビドラマ『コウノドリ』の第1話を観た。 ちなみにドラマの前作も原作マンガも全く観たことも読んだこともない。 『逃げ恥』の星野源さんが出ているので、観てみようかな、とか、そういう感じ。 僕は基本的に医療ドラマは観ない。 登場人物…

「だから、ああいうモラルが無いDQNには、関わったら負けだよ」

www.asahi.com 関係者によると、手前のパーキングエリアで、ワゴン車の進路を塞ぐように駐車していた男性を嘉久さんが注意した。怒った男性は高速道路上を追い、後方から接近したうえ、前方に割り込んで減速し、一家の車を追い越し車線上に停止させた。車か…

「見知らぬ相手と仲間意識を持ち、他者と繋がるためだけのインターネット」の時代を生きている。

多くの人は、インターネット上でボコスカ言われることに耐えられない。なので、発言すべき人が萎縮してしまう。結果、情報発信をするのはソーシャル的にタフな人に限定され、そういう人に権力も名声もチャンスも集中してしまう。それはとても勿体ないことに…

2017年のノーベル文学賞を受賞した、カズオ・イシグロさんの作品を紹介してみます。

mainichi.jp おお、カズオ・イシグロ来たーーー! 久々に「僕もけっこう読んでいる、好きな作家のノーベル文学賞だ!」と思いました。 ノーベル文学賞って、一昔前は、「大家のそれまでの功績に対して与えられる賞」みたいなところもありましたし、最近では…

梵英心内野手の退団に、いちカープファンとして思うこと。

www.sponichi.co.jp 野球ファンにとっては、寂しいニュースが多い時期になりましたね。 今シーズンのカープは、まだこれからCS、日本シリーズ(出たい!)と続くわけですが、先日の江草投手の引退に続いて、長年カープを支えてきた梵英心選手が退団し、他球…

「はてなブロガーの薄いレビューうざすぎ問題」について

anond.hatelabo.jp なんかもう、薄くてごめんね、っていうのと、ここで挙げられているブログに僕は「薄い」というイメージはなくて、この人は「嫌い」と「薄い」をあえて言い換えているだけではないのか、というのと。 ネットでのレビューについての僕の考え…

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